番外編
ま~いどっ、
家系ラーメンマンです🍜
3月も中旬だというのに神奈川県南部で雪が降っています。
こんな寒い時には家系ラーメンだ!!
という事で毎月恒例の先月行ったお店の中から、厳選した5店舗をご紹介していきたいと思います。
はじめに
2020年2月は実食ベースで16店舗、記事の公開ベースで17店舗の家系ラーメン店に伺って素敵なラーメンを食べさせていただきました。
今回はその中から、特に皆様に行ってみていただきたいお店を厳選してご紹介いたします!
「渡来武総本店」武蔵小杉
トップは、都内を中心に多店舗展開する「武蔵家(むさしや)」、その武蔵家日吉店から独立された「渡来武(とらいぶ)」総本店です。
こちらのお店は、2月6日にオープンしたばかりの新店舗で、渡来武としては自由が丘、学芸大学に続く3店舗目のお店です。
お店の特徴は、元気のいい接客とラーメンを注文するとライスが無料で食べ放題という気前のよさ。
東急東横線「武蔵小杉駅」南口1を出ると目の前に見えてくる好立地ですので、近くに行かれた方は是非行ってみて下さい。
券売機は店頭の入り口左側に設置してあります。
券売機にラーメンの写真が貼ってあり、選びやすい。
ライス無料の上に、味玉もサービスしていただきました。
しっとりしたチャーシューの画像を見たらまた食べたくなる。
骨の髄まで煮だされた濃厚な豚骨醤油スープは武蔵家系譜らしい。
麺は酒井製麺の少し細めの中太麺を使用。
渡来武総本店の動画はこちらからご覧いただけます。
店舗情報
「渡来武」総本店
■営業時間
11:00~23:00
■定休日
無休
■最寄り駅
・東急東横線「武蔵小杉駅」
・JR線「武蔵小杉駅」
■地図
神奈川県川崎市中原区小杉町3-430
駐車場:なし
「中島家」反町
続いて2件目は、横浜市神奈川区反町、東急東横線「反町駅」近くにある「中島家(なかじまや)」。
こちらのお店、元々は横浜市西区浅間町にありましたが、旧店舗は不運にも火事で閉店してしまい、2016年8月に現在の場所に移転オープン。
元和食の料理人であった店主が作る家系ラーメンは、バランスのいい豚骨醤油スープに、キャベツやレタスといった風変わりなトッピングが楽しめる一杯。
キャベツラーメンの提供はこちらが元祖だともいわれている。
移転オープン後はモダンな店構え。
駅から国道1号方面に抜ける道路沿いはとらきち家のつけ麺店、田ぶし、星印などの強豪ラーメン店がひしめく麺ストリート。
券売位上部にメニューが掲示してある。
今回はキャベツを食べたけど、次回はレタスいきたいな。
もりもりキャベツに肉厚なチャーシュー、もはやサラダボールのようなヘルシー家系ラーメン、でもカロリーも糖質も脂質もまったく控えめではない。
しっかり茹でられたキャベツにスープの油が染みて旨味倍増。
菅野製麺の太め中太ストレート麺、このボリューム感がまたいい。
中島家の動画はこちらからどうぞ。
店舗情報
「中島家」
■営業時間
11:00~21:00
■定休日
火曜日
■最寄り駅
東急東横線「反町駅」
■地図
神奈川県横浜市神奈川区反町1-5-12 シティコープ反町 1F
駐車場:なし
「近藤家本店」北山田
1992年10月にオープンした老舗の家系ラーメン店「近藤家(こんどうや)」、店舗の場所は横浜市都筑区北山田、横浜市営地下鉄グリーンラインの北山田駅近く。
店主の近藤健一氏は、家系総本山吉村家、移転前の本牧間門にあった本牧家で修業をし、横濱家や介一家の立ち上げに関わったという経歴を持つ、いわば家系ラーメン界の重鎮。
近藤家のラーメンは吉村家創業当時の味を受け継いでいると言われており、現在の吉村家直系店の醤油だれが強めに効いた家系ラーメンとは少し異なる一杯がいただける。
豚骨、鶏がらの動物系だしがしっかり味わえるスープに、多めに浮いた鶏油(チーユ)、しょっぱすぎるちょっと手前まで効かせた醤油だれのバランスはクセになりますよ。
黄色い看板がかなり目を引く外観。
のりをかぶせた配置は本牧家、六角家の系譜の店舗でよくみられる。
ちなみに店内撮影禁止、料理は撮影可だそうです。
スープ上層には香りのいい鶏油がたっぷり。
海苔の写真写りのいいこと、つやつやしてます。
むちむち、もちもちの酒井製麺、麺箱に「杉」と書かれた特注麺を使用。
この麺は本当に旨い。
店舗情報
「近藤家」本店
■営業時間
11:00~15:00
■定休日
月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
■最寄り駅
市営地下鉄グリーンライン「北山田駅」
■地図
神奈川県横浜市都筑区北山田1-1-39 パークフジ小泉1F
駐車場:店舗前と裏手の少し離れた場所にあるアットパーク北山田
「上々家」大鳥居
かつて六角家羽田店として営業していた「上々家(じょうじょうや)」、店名は変わっても六角家の味はしっかりと受け継いでいるこちらは、京急空港線の「大鳥居駅」近く、環状八号線沿いにあります。
上々家のラーメンは、しっかり熟成された豚骨臭強めのスープと、多めの鶏油で六角家そのものといった感じがし、とても懐かしい味わい。
醤油だれは少し強めに効いていて、その塩分はご飯を一緒に食べたくなる欲求が非常に強くなる。
またチャーシューメンのチャーシューは2枚を通常の煮豚からスモークチャーシューに変更が出来、2種類の味を一度に楽しめて美味しい、嬉しい、楽しい。
上々家外観、ここのラーメンを食べると気分も上々。
券売機はタッチパネル、慣れないので少しテンパる。
先ほどの近藤家同様にのりを上からかぶせるスタイル。
のりの下に覗く横長のチャーシューは中々のボリュームで食べ応えあり。
麺は酒井製麺、少し硬めの茹で加減にしてあり、個人的には柔らかめ注文でいきたい。
上々家の動画はこちらからどうぞ。
店舗情報
上々家
■営業時間
11:00~24:00
■定休日
火曜日
■最寄り駅
京急空港線「大鳥居駅」
■地図
東京都大田区萩中3-4-4 1F
駐車場:店舗裏手にあり
「末廣家」白楽
家系総本山吉村家直系「末廣家(すえひろや)」、家系ラーメンファンにはおなじみの地名「六角橋」、かつては家系御三家六角家の本店があり、現在は末廣家、とらきち家、そしてごく最近山崎家がオープンした激戦区。
そんな六角橋で日夜行列が出来る人気店の末廣家は、吉村家直系店舗の中でも一番新しい店舗です。
末廣家の特徴は直系店舗ならではのガツンと来る醤油だれが強めに効いた豚骨醤油スープ、そして豊富な現金トッピング。
ラーメンに乗せられるチャーシューは、窯焼きで薫香のする香ばしい大判チャーシュー、丼からはみ出るほどの大きさで、見た目から食欲が刺激される。
また、そのチャーシューをふんだんに使用した「窯焼きチャーシュー飯」も食べるべき逸品です。
金色の文字がまぶしい、夕陽もまぶしい。
吉村家認定店にのみ掲げることが許される垂れ幕。
メニューは思いのほかシンプルで、ラーメンとチャーシューメンのみ、ラーメンのみにしないところにチャーシューへの自信がうかがわれる。
券売機にないトッピングは、現金をカウンターに置いて注文するシステムで、野菜類のトッピングの豊富さは直系店舗らしい。
末廣家に行くときは小銭を用意して行かかれることをお勧めします。
大判のスモークチャーシューが丼からはみ出す勢い。
トッピング野菜畑(200円)、8種類の野菜がどんぶり内にミックスされてその名の通り野菜畑、ラーメンと交互に食べると心がお花畑。
茹でたてほかほか新鮮野菜は、主食がラーメンのラーメンマンは食べるべき一品。
名物窯焼きチャーシュー飯、刻んだチャーシュー、ねぎ、特製だれ、マヨ、ジャンクな味わいが楽しめる。
麺は酒井製麺、もちもちした麺とキレのあるパンチを繰り出す豚骨醤油スープは名コンビ。
末廣家の動画はこちらからどうぞ。
店舗情報
「末廣家」
■営業時間
11:00~21:00
※スープ無くなり次第終了
■定休日
日曜日
■最寄り駅
東急東横線「白楽駅」
■地図
神奈川県横浜市神奈川区六角橋1-14-7
駐車場:なし
まとめ
2月もたくさんの美味しい家系ラーメンと出会うことが出来ました、古くからある名店や、最近出来た人気店など色々なお店に伺うことが出来て本当に幸せ。
ただ、そろそろ神奈川県内の店舗でご紹介していない家系ラーメン店が少なくなりつつありますので、都内の方にも足を延ばしていきたいと思っております。
都内も名店がたくさんあるので楽しみだなぁ。
ごちそうさまでした!!
最後までお読みいただきありがとうございます!!
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各店店休日、営業時間は変更となる場合がありますので、事前にご確認の上ご訪問下さい。