第122話
ま~いどっ、
家系ラーメンマンです🍜
今回ご紹介いたしますのは、固定ファンも多く、ごま入り家系ラーメンとして有名な「千家(せんや)」の姉妹店です。
「濱壱家」
「濱壱家(はまいちや)」は、黄金町、根岸、川崎などにお店がある千家の姉妹店、オープンは1999年という事で、この道20年以上のベテラン店舗という事になる。
家系図は、千家が亜流の店舗という事で、
千 家
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濱壱家
となり、本流の吉村家とのつながりはないが、これだけ長期にわたって営業し続けていることから、多くのラーメンファンの支持を得ているのは明白。
濱壱家の最寄り駅は、相鉄本線星川駅。
駅からお店までのルートはこんな感じで、駅北口を出て帷子川にかかる橋を渡り、国道16号方面へ、保土ヶ谷警察署の目の前に店舗はある。
店舗の外観、なぜか店名の文字より千家の文字の方がでかい。
幌の赤が色褪せてオレンジっぽくなっているあたりにお店の歴史を感じる。
ひび割れた店頭看板、傾き具合といいどこか味がある。
濱壱家の店内
アルミサッシの引き戸をカラカラと開けて入店、店内は外よりもほんのり湿度が高い。
券売機は入り口左手に、おや、券売機左上のボタンはカレーラーメン、ここの一押しはもしかしてこれ?!
もう一度じっくり券売機を見る、サイドメニューの豚めしや小カレーも気になると言えば気になるが。
食券を購入したらカウンター席へ、寸胴から登る湯気が店内の湿度を上げている。
高温多湿、外が寒いとなんと心地の良いことか。
卓上はこの上なくシンプル。
そして椅子はスプリングがよく効いていてボヨンボヨン。
背後に目を向けると無造作に積まれた大橋製麺の麺箱とヤマサ醤油の一斗缶。
こういう味を想像させるアイテムが店内にちりばめられていると楽しい。
濱壱家のラーメン
本日の注文は、
並盛チャーシューメン 1000円
やくみ増し 100円
小ライス 100円
味の好みはすべて普通でお願いしました。
ちなみに並盛ラーメンは700円、基本の豚骨醤油ラーメンの他には、カレーラーメン、ネギラーメン、コーンラーメンなどがあり、ベースはすべて豚骨スープと思われる。
トッピングは、味付たまご、ほうれん草、ねぎなど特に変わったものはないようです。
一番インパクトがあるのは、やはりカレーラーメン+小カレーのインド人もびっくりカレー尽くしかな。
ブログのネタ的にはカレー+カレーの方が面白いけど、それじゃあカレクックになってしまうし、家系ラーメンマンとしては、などと思いながら待つことしばし・・・
来た来た来ました、私のラーメン!!
爽やかな薬味ねぎの配置が絶妙。
具は、スライスされたチャーシュー、ほうれん草、のり、そして薬味ねぎたっぷり。
スープにはぽつぽつぽつとごまが浮かんで、やっぱりごま家系。
それでは、いただきます!!
まずは麺から、持ち上げるとふわっとしょうがと動物系だしの香りがする。
大橋製麺の麺は、少し細めの中太でちぢれがある、いかにもラーメンといった感じの麺。
しょうが風味によってかなりさっぱりした印象のスープは、だしとかえしのバランスが良くてとってもマイルド。
ごまの風味は、気を付けて食べないと感じないほどごくわずか。
これは毎日食べられるやつだ。
薄めにスライスされたチャーシューは程よい味付けで、スープとのバランスもいいです。
スープにごまが入っているのに卓上にはないので、豆板醤+胡椒で下ごしらえしたライス、ピリッとスパイシーな大人の化粧で、トッピングを迎え撃つ。
マイルドで旨味たっぷりのスープは、気が付くとごまの一粒も残さず無くなってしまいました。
レンゲから流れ落ちるごまを動画でもご覧ください!
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本日もごちそうさまでした!!
最後までお読みいただきありがとうございます!!
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店舗情報
濱壱家
■営業時間
11:00〜23:00
■定休日
月曜日
■場所
神奈川県横浜市保土ケ谷区峰岡町1-21-5
相鉄本線「星川駅」から徒歩5分ほど
国道16号線沿い
■駐車場
なし
■地図
※店休日、営業時間は変更になる場合がありますので事前に店舗にご確認願います。