第113話
ま~いどっ、
家系ラーメンマンです🍜
今回は東急東横線の反町駅近く、ラーメンストリートとなっている一角にお店を構える横浜家系ラーメン「中島家(なかじまや)」にお邪魔してきました。
「中島家」
中島家は、1995年に横浜市西区浅間町でオープン。
ところが2015年11月、不運にも店舗が火事になってしまったため一旦閉店し、その9ヶ月後に神奈川区反町で再オープンしました。
店主の中島氏は元和食の料理人だったそうで、1991年に共同経営者と東京都大田区の環八沿いに家系ラーメン店「こうや」(2017年に閉店)をオープンさせる、その後1995年に独立、中島家を開店させたそうです。
中島家の最寄り駅は東急東横線の反町(たんまち)駅、横浜駅から一駅の割には人が少なく落ち着いている。
駅を出て第二京浜方面へてくてく歩いて行くと、右手にモダンな外観の店舗が見えてくる。
この通りにはラーメン店が立ち並んでいて、田ぶし、自家製麺SHIN、星印、動画で少しだけ映った白楽にあるとらきち家のつけ麺店などがあり、ちょっとした激戦区となっている。
ここに住んだら日替わりでいろんなラーメンが食べられそう。
白い壁に赤い看板、すっきりした佇まいの店舗です。
入り口右手には重そうな木製の表札がかけられています。
表札、看板、戸口、窓、すべてが中島家をアピールしてくる。
中島家の店内
引き戸をからからと開けて店内に入ると右手に券売機がお出迎え。
客席はL字型のカウンター席のみでおおよそ15席、カウンターの高台は少しだけ高く、厨房の調理風景が見えそうな見えなさそうな歯がゆい高さ。
券売機上部にはメニューが貼ってあります。
何を食べるかは決めて来たけど、レタスラーメンがすごく気になる。
卓上は落ち着いた木製の天板、薬味はこれと言って変わったものはないかなぁ。
ごま、コショウ、お酢、濃いめのタレ、にんにく、しょうが、豆板醤、割りばしに爪楊枝。
レンゲは高台の上に。
濃いめのタレ、あえて「濃いめ」と書いてあるという事は、やっぱり濃いのかな。
中島家のラーメン
本日の注文は、
キャベツチャーシューメン 1050円
ライス(小) 100円
味の好みはすべて普通でお願いしました。
ちなみにラーメンは700円、
メニューは、基本の豚骨醤油ラーメンの並、中、大のみで、野菜類のトッピングによってバリエーションを持たせてある。
キャベツラーメンで有名な家系と言えば、「とんぱた亭」、「うえむらや」が思い浮かびますが、元祖は中島家と言われています。
座った位置からは麺箱のサイドしか見えなくて製麺所が確認できないなぁ、などと思いながら待つことしばし・・・
来た来た来た来た、元祖キャベチャーメン!!
おっと、スープも麺も見えないぞ。
具は、厚切りの肉肉しいチャーシュー、茹でたキャベツ、ほうれん草、海苔。
なんだか健康に良さそうだ。
スープは鶏油がそこそこ浮かぶ濃厚そうな茶色いスープ。
それでは、いただきます!!
チャーシューとキャベツを一旦脇に寄せて、隠れている麺を引きずり出す。
菅野製麺の中太ストレート麺は、ほんのり柔らかめの茹で加減で、つるっとした舌触りと、ほのかにコシが感じられるもの。
スープは塩気が結構強く、こりゃあ「濃いめのタレ」の出番はなさそう。
豚、鶏のおだしがよ~く効いた旨味と風味たっぷりスープで、これだけキャベツが入っても負けない強さ。
見るからにボリューミーなチャーシューは繊維が歯に挟まるミシミシ食感、まさに肉、これはスープにたっぷり浸して温めてから食べよう。
こういうチャーシューを頬張って食べると自然と頬が緩む。
キャベツは浅すぎず、深すぎずの茹で加減、家系のスープは油分が多いので葉物野菜がよく合うなぁ。
すりごま、豆板醤で下ごしらえしたライスには、チャーシューに負けないようにいつもより少し多めにほうれん草を乗せていただこう。
麺を出すのに手こずっている様子を動画でご覧ください!
ついでにチャンネル登録をしていただくと非常に助かります!!
本日もごちそうさまでした!!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!!
ご意見、ご感想などお気軽にコメントして行って下さい!!
店舗情報
中島家
■営業時間
11:00~21:00
■定休日
火曜日
■場所
神奈川県横浜市神奈川区反町1-5-12 シティコープ反町 1F
東急東横線「反町駅」から徒歩3分ほど
■駐車場
なし
■地図
※店休日、営業時間は変更になる場合がありますので事前に店舗にご確認願います。