第311話
ま~いどっ、
家系ラーメンマンです🍜
都内で家系ラーメンと言えば真っ先に名前が挙がるであろう「武蔵家」、首都圏で20店舗以上展開されている店炊きの家系ラーメン店で、のれんわけされた派生の店舗もかなりの数がある。
今回はその源流、中野本店にお邪魔してきました。
目次(タップで各項目に移動できます。)
「武蔵家」中野本店
武蔵家中野本店(むさしや なかのほんてん)、1997年(平成9年)、消費税率が5%に引き上げられたこの年の11月27日にオープン。
武蔵家という屋号の家系ラーメン店には2種類ある、それは吉祥寺にある六角家出身の武蔵家と、新中野にあるたかさご家出身の武蔵家だが、それぞれ区別の為ファンからは”吉祥寺武蔵家””武蔵家(新中野系)”と呼ばれている。
経歴はどちらも六角家を介して吉村家と繋がってはいるが、味の傾向はかなり違う。
吉祥寺武蔵家は、豚骨臭強めのだしかえしのバランスがいいまさに六角家系といったオールドタイプの家系ラーメン、一方武蔵家(新中野系)は寸胴で豚骨をガンガン撹拌し、骨の髄を感じるような重めで粘度のある豚骨スープをベースとした独自路線の家系ラーメンを提供されている。
家系図は、
吉村家
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本牧家
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六角家
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たかさご家
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武蔵家(新中野系)
となる。
武蔵家中野本店の最寄り駅は、東京メトロ丸ノ内線「新中野駅」。
駅のほぼ真上、地上に出て徒歩1分ほどの青梅街道沿いという好立地に店舗がある。
道路の反対側から見た店舗外観。
創業20年以上という事で、なかなか老舗感が漂っている。
店頭はこんな感じ。
テイクアウトメニューも用意されているようだ。
入口の写真付き看板、ラーメン並700円、🍚サービス。
「武蔵家」中野本店の店内
店内に入ると左手でちょっとにぎやかな券売機がお出迎え。
武蔵家と言えばライス無料、もちろんここ本店でもしっかり無料。
ラーメン並700円、トッピングがちょっと豪華な本店ラーメンなんてのもあるのか。
チャーシューメンのボタンはかなり下の方に、随分探したぞ。
店内はちょっと雑多な感じで雰囲気があっていい。
壁面の味のお好み表。
こういうこだわり的な奴はラーメンを待っている間にちょうどいい。
卓上調味料はこしょう、にんにく、豆板醤、ごま、酢、しょうがはスタッフにお願いするスタイル。
喰らい方の極意。
ここにも何やら書かれている。
カウンター高台にはライス用あお青かっぱ、やっぱこれだね。
「武蔵家」中野本店のラーメン
本日の注文は、
チャーシューメン並 900円
ライス 無料
麺の硬さ、味の濃さ、油の量はすべて普通でお願いしました。
厨房の職人さんのテキパキとした仕事を眺めながら待つことしばし・・・
来ました、チャーシューメン並!!
ちょっと多めの鶏油(チーユ)にぽってりチャーシュー、うん、これこれ、うまそうだ。
青磁の丼に茶濁スープ、定番安心の見た目。
具は、チャーシュー4枚、のり3枚、ほうれん草、スープ中に先入れの薬味ねぎがごく少々。
少し粘度のある濃厚そうな豚骨醤油。
では、いただきます!!
まずは麺、こちらの麺は酒井製麺の細め中太武蔵家仕様。
少し柔らかめのゆで加減で、かなりもちもちとした食感、このむにっとした感じ、なかなか好きなんだよなあ。
熱めのスープは、豚骨濃度の高い動物だしに少し強めに効いた醤油、油分多めでまったりとした口当たり、塩気は見た目ほど強くなくなかなかいいバランスのスープです。
これは無料のライスがすすむすすむ。
ライスには豆板醤少々、スープと鶏油の染みたのり、これでいい、いやこれがいい。
このチャーシューもまたご飯とよく合う。
武蔵家の原点、たっぷり味わいました、ごちそうさまです。
「武蔵家」中野本店の動画
武蔵家中野本店のチャーシューメン並を動画でもお楽しみください!!
※本来は店内撮影禁止ですが許可をいただいて撮影しています。
本日も美味しい家系ラーメン、ごちそうさまでした!!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!!
ご意見、ご感想などお気軽にコメントして行って下さい!!
店舗情報
武蔵家 中野本店
■営業時間
11:00~翌2:00
金曜
11:00~翌3:00
(新型コロナの影響により当面は7:00~20:00)
■定休日
無休
■場所
東京都中野区中央4-4-1 藤晃ビル1F
東京メトロ丸ノ内線「新中野駅」から徒歩1分ほど
青梅街道沿い
■駐車場
なし
■地図
※店休日、営業時間は変更になる場合がありますので事前に店舗にご確認願います。