第219話
ま~いどっ、
家系ラーメンマンです🍜
横浜家系ラーメンはその名前の通り、神奈川県横浜市のご当地ラーメンとして有名になりましたが、横浜のみにとどまらず、周辺の市や県にも名店と呼ばれるお店がたくさんあります。
今回は横浜のお隣、川崎市にある六角家姉妹店へお邪魔してきました。
目次(タップで各項目に移動できます。)
「雷家」
「雷家」(かみなりや)、2003年10月オープン。
看板に記載の通り、あの家系御三家と呼ばれていた六角家の姉妹店です。
六角家系列のお店と言えば、強烈な豚骨臭が家系ファンのハートをがっちり掴んでいることで有名ですが、こちらのお店も例外ではなく豚骨スープのいい香りが店舗内外に漂っています。
家系図は、
吉村家
|
本牧家
|
六角家
|
雷家
となります。
雷家の最寄り駅は、JR、京急線「川崎駅」とJR、京急線「八丁畷駅」。
京急川崎駅南側から、京急の線路沿いを南下していくと5分ほどでたどり着く。
京急川崎駅前から続く、さくら通りと市電通りが交差する辺りの角地、真っ赤な看板がまぶしい雷家。
「雷家」の店内
アルミサッシの引き戸から店内に入ると、右手に券売機がお出迎え。
ラーメンは700円~、六角家と言えばサイドメニューのキャベチャーが有名ですが、もちろんこちらにもあります。
給水機脇に張られた味のお好み表、油ぬきがあるのは六角家系らしいところ。
客席はカウンター席のみ、色褪せた卓上がいい味出してます。
そして、店内には心地のいい豚骨臭が漂っていて。ああ、お腹空いた。
「雷家」のラーメン
本日の注文は、
チャーシューメン 900円
ライス 100円
麺の硬さ、味の濃さ、油の量はすべて普通でお願いしました。
ちなみにラーメンは700円、味の種類は豚骨醤油のいわゆる家系ラーメンのみです。
トッピングは、味付玉子、のり、ワカメ、ほうれん草が各100円、キャベチャ、マヨチャー、味付メンマなどのおつまみも比較的充実しています。
店内の豚骨臭に鼻をすんすんしながら待つことしばし・・・
来たぜ、雷家参ノ型、チャーシューメン!!
鶏油(チーユ)たっぷりスープがどことなく雷色。
具は、桜色の薄切りチャーシュー、ほうれん草、のり3枚、スープ内に薬味ねぎ少々。
もうこの見た目だけで、食べる前から旨いのが分かる。
スープはたっぷりの鶏油が膜をはった薄茶色の豚骨醤油。
すでに視覚も嗅覚もこのラーメンに虜。
さあ食べるぞ、いただきます!!
まずは麺、こちらの麺は家系ラーメンの王道、酒井製麺の杉印。
麺箱の横に杉の字が書かれた特注麺は、もっちもちとした食感と、強い風味が特徴の、まさに家系のために打たれた麺、これがまたうまいんですよお客さん。
スープは豚骨、鶏がらの動物出汁がぐいぐい来るうまみたっぷりのもので、醤油だれは比較的控えめ、だしかえしのバランスが絶妙で、そこに鶏油の風味とこくが合わさる。
六角家よりは少し塩気控えめでライトな印象だが、このスープ好きです。
チャーシューは綺麗な桜色の仕上がり、程よい脂身がほんのり甘味を感じさせ、これなら何枚でも食べられそう。
ライスにはすりごま、鶏油の染みたのり、チャーシュー、ほうれん草をのっけて、自作雷丼。
このスープにはごまの風味が良く合うなあ。
やっぱり六角家系のお店に外れなし。
「雷家」の動画
雷家のチャーシューメンを動画でもお楽しみください!
本日も美味しい家系ラーメン、ごちそうさまでした!!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!!
ご意見、ご感想などお気軽にコメントして行って下さい!!
店舗情報
雷家
■営業時間
火~木・日
11:00~22:00
金・土
11:00~23:00
■定休日
月曜日(祝日の場合は翌火曜)
■場所
神奈川県川崎市川崎区小川町8-14
・京急本線「川崎駅」から徒歩5分ほど
・京急本線「八丁畷駅」から徒歩8分ほど
・JR「川崎駅」から徒歩8分ほど
■駐車場
なし
■地図
※店休日、営業時間は変更になる場合がありますので事前に店舗にご確認願います。