第69話
ま~いどっ、
家系ラーメンマンです🍜
今回は前々回に引き続き川崎駅周辺の家系ラーメン店のご紹介です。
その名も「川崎家」本店、まんまですね!
本店は川崎駅から少し離れていますが、川崎競馬場近くの榎町に支店もあります。
川崎家本店
川崎家本店は川崎駅からは徒歩25分、南武線の支線、浜川崎支線の小田栄駅からは徒歩12分ほどかかります。
小田栄の文字を見るとアニメ「ONE PIECE」を思い浮かべるのは私だけでしょうか・・・
一応川崎駅からの徒歩ルートを、駅前の新川通りをひたすらまっすぐ約2km、最寄りのバス停は、川崎駅東口7番乗り場の臨港バス 川23系統「大島一丁目」。
川崎家は1991年創業、家系御三家と呼ばれる「本牧家」から独立されました。
また、品川区、青物横丁の名店「まこと家」は川崎家の出身です。
家系図は、
吉村家
|
本牧家
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川崎家
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まこと家(品川区)、謹ちゃん(厚木市)、幸家(川崎市)
となります。
吉村家から直系店の認定は受けていませんが、ほぼ直系と言っても差し支えない系譜ですね。
川崎家本店の外観、歩道に出された看板にはラーメンショップと記載されています。
いい感じにくたびれた幌が老舗感満載!
川崎家本店の店内
引き戸をがらがらっと開けて店内に入ると、まず左手に券売機があります。
客席はカウンター席のみで、カウンター内側は厨房、高台が低い作りなので厨房の中がよ~く見渡せますね。
厨房内の寸胴から上がる熱気と湿度が寒い冬には心地いいです。
卓上の調味料はオーソドックスな品揃えで、コショウ、酢、豆板醤、にんにく、しょうが、見切れてますが紅ショウガもありました。
川崎家本店のラーメン
本日の注文は、
チャーシュー麺 900円
茎わかめ 100円
券売機の最上段に1000円でチャーシュー、茎わかめ、味玉が乗るセットもあるのですが、実は雷家からの連食でちょっとお腹がきつかったので、同店名物の茎わかめだけにしました。
食券を高台に乗せ、お好みを伝えて待つことしばし・・・
厨房をのぞき込んでいると、丼にバサバサと茎わかめを盛っているのが見えます、あれが私のラーメンかな?
来ました!!
チャーシュー麺茎わかめトッピング。
二郎のもやしのごとく盛り上がった茎わかめの山!
チャーシューはおろか麺も隠れて見えません。
ひるんでないで、いただきます!!
スープは見るからにバランスの良さそうな薄茶色で、鶏油たっぷり!
今日のメインは茎わかめかな??
ワ~カメ好き好きぴちぴち~♪
「お前はどこのわかめじゃ?」
大量の茎わかめはスープを吸わせて美味しくいただきましょう。
コリコリの食感とほのかな磯の香りが楽しい茎わかめですが、多くの食物繊維やカルシウムが含まれています、また海藻類に多く含まれるフコイダン(ドラクエの呪文っぽい)はコレステロール低下作用、抗菌作用、抗ガン作用などがあるとされ健康に大変良いそうです。
家系ラーメンばっか食べてる誰かさんにぴったりですね!
麺はもちろん酒井製麺のもっちもち麺、本日二杯目の酒井製麺!
スープは動物出汁の旨味がたっぷりと感じられるスープで、本牧家同様醤油ダレ控えめのバランス型で優しいお味、茎わかめなど野菜類をトッピングする際は濃いめ注文もいいかもしれません。
チャーシューは薄めスライスの煮豚で、程よい味加減。
一枚を一口でぺろっといって噛みしめると、口の中に豚の旨味が広がります、あぁ、幸せ・・・
麺を食べ終わってもまだ大量の茎わかめがスープに浸っていて、これはもはや「茎わかめスープ」だな、などと思いながらすする。
これなら毎日食べてもいいんじゃない!?
サクっと観られる動画もどうぞ!
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まとめ
川崎家のラーメンは、本牧家出身らしい豚、鶏の出汁を前面に出したスープで、醤油ダレのガツンと来るインパクトはないですが、バランスのとれた飲みやすいスープでした。
名物の茎わかめトッピングは、丼中央に山のように盛られた茎わかめが、見た目、食感、風味を楽しいものにしてくれる上に、健康にも良さそうなので、川崎家に行かれた際には注文してみてください。
本日もごちそうさまでした!!
最後までお読みいただき、
ありがとうございます!!
ご意見、ご感想などお気軽にコメントして行って下さい!!
店舗情報
川崎家本店
■営業時間
11:00~21:00
■定休日
水曜日
■場所
神奈川県川崎市川崎区大島上町17-4 ローゼンハイツ1F
徒歩
JR南武線「小田栄駅」から12分ほど
JR東海道線「川崎駅」から25分ほど
バス
臨港バス「川23系統」、「川崎駅東口 7番乗り場」~「大島1丁目」
■駐車場
なし
■地図
※店休日、営業時間は変更になる場合がありますので事前に店舗にご確認願います。