第126話
ま~いどっ、
家系ラーメンマンです🍜
鶴見川河口近くの湾曲部内側に位置する鶴見駅、京急鶴見駅の東側は小規模の飲食店が立ち並ぶ商店街になっていてその外れ近く、駅前を通る旧東海道沿いに今回伺ったお店はあります。
「幸家 鶴見」
「幸家 鶴見(さいわいやつるみ)」、2013年3月オープン、本店は川崎市高津区子母口(しぼくち)にあります。
修行先の店舗は、川崎を代表する正統派家系ラーメン店の「川崎家」。
家系図は、
吉村家
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本牧家(本牧間門)
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川崎家
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幸家本店ー幸家鶴見
となります。
最寄り駅は京急本線「京急鶴見駅」、駅東口を出ると目の前の道が旧東海道。
パーキングメーターが立ち並ぶ旧東海道を横浜方面へ2、3分ほど歩くと、左手に店舗が見えてくる。
茶色を基調とした落ち着いた山小屋風の外観。
看板の家紋と「幸家」の字体がいい味出してます。
ここで食べたら幸せになれそう。
幸家鶴見の店内
店内に入り、右に振り返ると小ぶりな券売機がお出迎え。
その内容は驚くほどシンプルでラーメンのみ、確か本牧家本店の券売機もこんな感じの内容だったような。
これはこの道を究めた匠の店とみた。
チャーシューメンのボタンがないのでいささか困惑しながら食券を購入し、カウンター席に着席、頭上を見上げるとここにもメニューが。
店舗の外観同様に落ち着いた色合いのカウンター天板、客席はカウンター席と奥の方にテーブル席もあります。
店内は柔らかい照明でかなり落ち着く。
幸家鶴見のラーメン
本日の注文は、
ラーメン 700円
チャーシュー 250円
半ライス 100円
味の好みはすべて普通でお願いしました。
メニューの構成は前述の通り、豚骨醤油スープのいわゆる家系ラーメンのみ、サイズが並、中、大から選べます。
トッピングは定番のチャーシュー、のり、ほうれん草、味玉、ねぎなどに加えて、川崎家系譜ならではの茎わかめもあります。
非常に落ち着く店内で、店主の独特な湯切りを見ながら待つことしばし・・・
来ましたよ、私のラーメン!!
もうこの盛り付けが目に入っただけでさいわいや~。
川崎大師店もそうでしたが、丁寧な盛り付け。
具は、色味のいいほうれん草、見事に丸い薄ピンクのチャーシュー、のり、薬味ねぎ。
たっぷりと注がれたスープの表面には鶏油(チーユ)の油膜が張る。
うん、すこぶるいい匂いです。
匂いだけでは我慢できないので、いただきます!!
まずは麺から、麺は酒井製麺の中太、麺箱は確認出来ませんでしたが、杉の字が書かれた特注麺のはずです。
茹で加減はごくごくわずかに固め、もちっとした食感が素晴らしい麺なので、ここからあとほんの少しだけ柔らかめでもいいかも。
スープは豚骨と鶏がらの動物系出汁が先行してくる軽めのバランス、そこに鶏油がまろやかに絡んでくる。
しびれるようなパンチはないですが、じんわり心にしみて幸せになれる味わい。
まんまるで綺麗なチャーシューは柔らかく、箸で折りたたむと勝手にちぎれていきます。
それをパクっと一枚頬張ると、脂身と赤身の配分が絶妙で、肉の旨味と脂の甘味が口の中に溶け出します。
熱々ご飯に、すりごま、豆板醤、しっかり葉っぱ感が残ったほうれん草、チャーシューを乗っけてお手製「幸丼」。
名前のまんま、口の中が幸せになります。
お店の銘が入った丼、素敵だ。
見るだけで幸せが訪れる?!幸家のラーメンを動画でもご覧ください!
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本日もごちそうさまでした!!
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店舗情報
「幸家 鶴見」
■営業時間
火~金 11:00~15:00 17:30~23:00
土・祝 11:00~15:00 17:30~21:00
日 11:00~15:00
■定休日
月曜日
■場所
神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央4-6-1
京急本線「京急鶴見駅」東口から徒歩3分ほど
JR「鶴見駅」から徒歩4分ほど
■駐車場
なし
■地図
※店休日、営業時間は変更になる場合がありますので事前に店舗にご確認願います。