第27話
ま~いどっ、
家系ラーメンマンです🍜
今回は神奈川県内で食べることのできる、吉村家直系店舗をご紹介していきたいと思います。
各店の店舗情報やアクセスの仕方などもMAP付で記載いたしますので、是非本物の家系ラーメンを食べてみてください!!
家系ラーメンとは
まずは簡単に家系ラーメンとはどういったものなのかを説明いたします。
家系ラーメンは、1974年創業の吉村家を発祥とし、最初の店舗は横浜市磯子区新杉田にあったことから、横浜のご当地ラーメン、横浜ラーメンとしても名高い。
吉村家からのれん分けで独立した店舗が皆「〇〇家」を名乗っていたために、ファンから家系ラーメンと呼ばれるようになる。
現在の吉村家認定直系店舗は、神奈川県に4店舗、新潟県上越市、富山県魚津市、香川県高松市にそれぞれ1店舗ずつあります。
味の特徴は、濃厚な豚骨醤油スープに鶏油を浮かべたもので、醤油のしょっぱさと豚骨、鶏ガラの旨味が味わえる濃いめの味付けで中毒性が高い。
麺は中太のストレート麺を使用し、食感は独特のもちもちした食感である。
このもちもち感は時折若い女性の肌に例えられることもあり、男性に家系ファンが多いのもうなずける。
具材はのり3枚、茹でたほうれん草、チャーシューが一般的で、吉村家直系の店舗ではスモークされたチャーシューが使用される。
またトッピングメニューが豊富でリーズナブル、旬の新鮮な野菜類をトッピングすることが出来るのも嬉しい。
ラーメンの味をカスタマイズできる
家系ラーメン店では注文の際に自分好みのラーメンにカスタマイズできるよう、呪文を唱えることが出来ます。
麺の硬さ
かため、ふつう、やわらかめ
味の濃さ
こいめ、ふつう、うすめ
脂の量
おおめ、ふつう、すくなめ
初回はすべて普通で注文し、2回目以降から好みを色々と探ってみるのも楽しみの一つだと思いますので、色々と試してみてください。
家系ラーメンマン的には、吉村家直系店で使用される酒井製麺の麺は、普通からやわらかめで注文し、そのもちもちした食感を楽しむことをお勧めします。
「家系総本山吉村家」
家系ラーメン好きは一度は訪れるべき「聖地」と呼べる店舗、
非常に高い人気を誇り、一日の提供数はなんと、1500杯と言われている。
そのすべてが職人の手作りで、使用する食材には大変なこだわりをもって厳選されたものを使用している。
醤油ダレの鋭い切れ味が特徴で、クセになるような中毒性の高い味わいである。
連日店舗前には行列ができているので、行かれる際には時間の余裕(1時間前後)をもって行かれることをお勧めします。
平日なら15時から17時くらいが狙い目。
※(2023/3/24移転)
「吉村家」基本の一杯、ラーメン並。
「吉村家」チャーシューメン+ライス。
店舗情報
営業時間:11:00~22:00
定休日:月曜(祝日の場合は翌火曜日)
場所:神奈川県横浜市西区南幸2-12-6 ストークミキ 1F
横浜駅西口もしくは、南西口より徒歩5分ほど、
横浜ビブレのちょっと先。
駐車場:なし
「厚木家」
吉村家の創業者吉村実氏の息子さんが店主を務める「厚木家」。
最寄り駅の「本厚木駅」からは少し離れているために、駐車場も用意されていて、車で行かれる方にはアクセスしやすい。
こちらも人気店で行列必至ですが、店内に並ぶことが出来るので、悪天候時でも快適です。
吉村家同様に醤油だれのキレは素晴らしく、豚、鶏の旨味を味わい尽くせるスープは絶品。
店内はアットホームな雰囲気で常連客も多い。
今回紹介する4店舗の中で家系ラーメンマンが一番好きなのはこの「厚木家」です。
厚木家店内での写真撮影は1人1枚のみとなっているので、撮影する手が震える。
丼になみなみと注がれたスープは動物系の旨味たっぷり、キリッと効いた醤油だれが味を引き締める。
チャーシューはぶ厚くスライスされた燻製チャーシューで、噛みしめると引き締まったぷりぷりした肉の弾力、そして香り、味が染み出してくる。
トッピングの特上チャーシュー200円は、カウンターに現金を置き注文する。
こちらもぶ厚くスライスされており、味がよくしみこんでいる、通常のチャーシューとは違いやわらかめの煮豚で、かなりのボリュームである。
店舗情報
営業時間:11:00~23:00(ラストオーダー22:40)
定休日:日曜日
場所:神奈川県厚木市妻田東2-25-11
小田急線「本厚木」駅北口バス 1番乗り場から神奈中バス、工科大学、鷲尾団地、半原方面行き乗車、「妻田」停留所下車、停留所から徒歩2分。
徒歩の場合は本厚木駅から30分ほど。
国道246号線沿い妻田交差点付近。
駐車場:店舗1階部分と隣にあり
「杉田家」
吉村家直系店舗第1号店で、横浜市磯子区新杉田と千葉県千葉市中央区に店舗を構える。
こちらも人気店で、店舗前には常に行列ができるほどだが、タイミングによっては待ち無しで入店できることもあり、穴場的存在。
平日の午後3時から5時くらいが比較的空いているので、その時間を狙って行ってみるのもいいかもしれません。
直系店特有のスモークされたチャーシューと醤油ダレの切れ味はこちらでも味わえ、独自メニューとして鰹節と梅肉がトッピングされた「和風新杉田」も一度は味わいたい逸品。
また、朝は5時から営業しているので、出勤前に家系ラーメンを食べることもでき、大変使い勝手のいいお店となっている。
杉田家、ラーメン並に薬味ネギトッピング。
新鮮な薬味ネギは濃厚な家系ラーメンスープにベストマッチ、
ネギ多めで朝の味噌汁代わりに。
杉田家、和風新杉田。
鰹節の華やかな香りと梅肉の風味が家系スープに意外とよく合う。
鰹節の下に隠れている梅肉は、塊で食べるとしょっぱいので少しづつ薬味として食べることをおすすめする。
店舗情報
営業時間:5:00~翌1:00
定休日:日曜日
場所:神奈川県横浜市磯子区新杉田町3-5
JR根岸線新杉田駅より3分ほど、
磯子産業道路、石川島重工前交差点付近。
駐車場:なし(近隣にコインパーキングあり)
「末廣家」
2013年にオープンした末廣家は現在、吉村家直系店舗の中で一番新しい店舗で、所在地は、神奈川区六角橋。
かつてあの「六角家」の本店があった場所の近くで営業しており、前述の3店舗に引けを取らない繁盛ぶりである。
新進気鋭、末廣家のおすすめはなんといっても大判のスモークチャーシュー、どんぶりからあふれんばかりのほんのりピンクがかったチャーシューは、一度味わっていただきたい逸品。
また、サイドメニューの窯焼きチャーシュー飯でも、そのチャーシューを存分に味わっていただくことが出来ます。
丼からあふれる窯焼きチャーシューの迫力!!
店舗情報
営業時間:11:00~21:00 ※スープ無くなり次第終了
定休日:日曜日
場所:神奈川県横浜市神奈川区六角橋1-14-7
東急東横線「白楽駅」より7分程度、
県道12号横浜上麻生道路、六角橋1丁目交差点付近、横浜信用金庫隣り。
駐車場:なし(近隣にコインパーキングあり)
各店の営業時間、店休日は麺やスープなどの材料により変更になる場合がありますので、事前に店舗にご確認ください。
まとめ
今回ご紹介させていただいた店舗はすべて「総本山吉村家」で厳しい厳しい修行を積み、麺の茹で方、スープの炊き方、食材の仕入れや調理方法などを伝授された、「家系ラーメン技術継承店」ですので、どちらに行かれてもはずれはありません。
まだ直系店舗に行かれたことがない方は、とりあえずアクセスしやすい店舗をチョイスしていただいて、ぜひぜひ「本物の家系ラーメン」をご賞味ください。
吉村家公式HP:家系総本山 吉村家〜横浜豚骨醤油ラーメンの店〜
最後までお読みいただきありがとうございます、
これを機に家系ラーメンファンが増えること願っています。
家系ラーメンマン
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