家系ラーメンマン

~家系一筋4000年~ 有名店から、地域密着店まで、実際に食べてご紹介していきます。地域別カテゴリーはページ下部(PCはサイド)にあります。

家系総本山「吉村家」のチャーシューメンとライスを食べ納め!@横浜/平沼橋(2023/3/24移転)

第241話

吉村家 チャーシューメン

 

 

ま~いどっ、
家系ラーメンマンです🍜

 

早いもので、2020年もあと残りわずかとなりました。

確か昨年の食べ納め記事は、弘明寺の田上家だったと思いますが、今年は家系ラーメン生みの親である吉村家で締めさせていただきたいと思います。 

iekei-ramenman.hatenablog.com

目次(タップで各項目に移動できます。)

 

「吉村家」

 

吉村家 看板

 

吉村家(よしむらや)、1974年、巨人軍長嶋茂雄氏が現役引退したこの年に、横浜市磯子区の新杉田にてオープン、1999年に新杉田から現在の横浜市西区南幸へ移転。

2021年秋にはみなとみらい地区へ移転の話もあるようです。

 

元々はトラックドライバーなどをされていた創業者の吉村実氏、職業柄各地でラーメンを食べる機会が多く、ある時九州の”豚骨”と関東の”醤油”を合わせたらうまいラーメンが出来るんじゃないかとひらめき、とあるラーメン店で半年ほど修行の後吉村家をオープンさせたそうです。

その後話題が話題を呼び、今では横浜を代表するご当地ラーメン「家系ラーメン」の総本山となっています。

※ラーメンショップと言われている。

 

吉村家の最寄り駅は、各線「横浜駅」、西口もしくはみなみ西口から徒歩6~8分程度の新横浜通り沿いにあります。

京急本線「横浜駅」

京急本線「横浜駅」

 

2020総本山食べ納めは12月25日クリスマス。

16:55頃到着で、並びは10人程度、クリスマスに家系とはあんたも好きね~。 

吉村家 お客様は我が味の師なり

吉村家 お客様は我が味の師なり

 

先に食券を購入してから並ぶスタイルなので、まずは店内券売機へ、その前に気になるのが入り口脇のホワイトボード。

現金購入できる格安トッピングが記載されています。

生玉子30円、味玉50円、海苔増50円、ニラもやし60円など、割安なトッピングがありますが、中でも右上に記載されているチャーシューまぶしは開店後すぐに売り切れてしまう幻の人気トッピングです。

吉村家 入り口ホワイトボード

吉村家 入り口ホワイトボード

 

入口右手に2台設置されている券売機はシンプルな構成。

左上オレンジの食券3つはすべてラーメン並ですが、なぜ同じ食券が3つもあるのか、それはめちゃくちゃ売れるからです、おそらく食券を補充する暇もないくらい売れるのでしょう。

吉村家 券売機

吉村家 券売機

 

券売機のアップ、上段はラーメン並、中、大、二段目はチャーシューメンとなっておりシンプルかつ分かりやすい。

吉村家 券売機

吉村家 券売機

 

券売機上部には注文方法と味のお好み表。

吉村家 味のお好み表

吉村家 味のお好み表

 

食券を購入したら店頭に戻って列の最後尾へ、今日はそんなに待たなくてもよさそうだな。

ちなみに、ピンクがチャーシューメン並、白がライスの食券です。

食券を握りしめて待つ

食券を握りしめて待つ

 

 

「吉村家」の店内

 

店頭のベンチで待つこと20分、店員さんに案内されて、さあ、いよいよ入店です。

店員さんの掛け声が響き渡る活気のある店内、厨房内では、麺をゆでたり、スープを炊いたりする寸胴が盛んに湯気を上げています。

これこれこの雰囲気がいいんだよなあ、ここは私にとってのパワースポットです。 

卓上にはずらりと並んだ調味料の数々、これも家系ラーメンのお楽しみの一つ。

吉村家 卓上

吉村家 卓上

 

酢漬けの刻み生姜、こしょう、行者にんにく、フライドガーリック、ごま、ヤマサ醤油、ラーメン酢、青唐辛子、赤唐辛子、調味料の大名行列。

吉村家 卓上

吉村家 卓上

 

 

「吉村家」のラーメン

 

本日の注文は、

チャーシューメン 810円

ライス      110円

麺の硬さ、味の濃さ、油の量はすべて普通でお願いしました。

ちなみにラーメンは720円。

味のバリエーションは豚骨醤油のいわゆる家系ラーメンのみ。

トッピング類はチャーシュー、のり、味玉などの定番品に加え、ほうれん草、玉ねぎ、キャベツ、ねぎ、きくらげ、野菜畑(野菜MIX)といった野菜類も充実しており、組み合わせによっては栄養のバランスも良くなる。

 

「濃い、薄いありましたら後から調整しま~す」の掛け声を聞きながら待つことしばし・・・

 

キターーーーーーーーー!!

チャーシューメン!!!

 

黄金色の鶏油(チーユ)が浮かぶ綺麗なスープ、薄ピンクの窯焼きチャーシュー、これこれ、年の瀬にはこれですよ! 

吉村家 チャーシューメン(810円)+ライス(110円)

吉村家 チャーシューメン(810円)+ライス(110円)

 

丼に顔を近づけると鶏油と豚骨のいい香り、スープの温度も顔に伝わってくる、うん、うまそうだ。

吉村家 チャーシューメン(810円)+ライス(110円)

吉村家 チャーシューメン(810円)+ライス(110円)

 

具は、チャーシュー、ほうれん草、のり3枚、スープ中に薬味ねぎが少々。

ライスには浅漬け付き。

吉村家 チャーシューメン(810円)+ライス(110円)

吉村家 チャーシューメン(810円)+ライス(110円)

 

スープは醤油だれをはっきり感じるキレのあるとんこつ醤油。

スープアップ!!

スープアップ!!

 

では、いただきます!!

まずは麺、総本山の麺はもちろん酒井製麺の特注麺、かなり短めで、太めの中太。

これがまたもちもちとしてうまい!

スープは少し熱めで、鶏油のいい香り、醤油の香りと塩気、豚骨、鶏がらの旨味風味が順番にやってきて、シンプルでパンチのある味。

ガツンとくるこの味はやっぱり吉村家なんだよなあ、うまい!

吉村家 麺

吉村家 麺

 

チャーシューは窯焼きで香りがよく、ぷりぷりとした歯ごたえが楽しいもの。

このチャーシューをご飯の上に山盛り並べて食べたい。

吉村家 チャーシュー

吉村家 チャーシュー

 

少し少な目のライスに、ごま、豆板醤少々、ほうれん草、スープの染みたのり、チャーシューを乗せて、自作総本山盛、幸せいっぱいの茶碗です。

ライスに色々乗っける

ライスに色々乗っける

 

2020年色々あったけど、この一杯で締められて良かった!

空になった丼

 

「吉村家」の動画

 

吉村家のチャーシューメンを動画でもお楽しみください!!

 

今年1年大変お世話になりました、2021年が皆さまにとってよい年となりますように!!


店舗情報

吉村家

■営業時間

11:00~22:00

■定休日

月曜日(祝の場合は翌火曜)

2020/12/31(木)~2021/1/4(月)正月休み

■場所

神奈川県横浜市西区南幸2-12-6 ストークミキ1F

各線「横浜駅」西口から徒歩9分ほど、みなみ西口から6分ほど

新横浜通り沿い

■駐車場

なし

■地図

Google マップ

※店休日、営業時間は変更になる場合がありますので事前に店舗にご確認願います。