第348話
ま~いどっ、
家系ラーメンマンです🍜
かつて吉村家が杉田で創業したように、湾岸の工業地帯や物流拠点と家系ラーメンは切っても切り離せないものだと思っています。
と、いう事で、今回は前回に引き続き、東京都大田区、大井ふ頭のすぐ近くにあるお店にお邪魔してきました。
目次(タップで各項目に移動できます。)
「さぃきょう」
さぃきょう(さいきょう)、2017年4月オープン。
さいきょう、ではなく”さぃきょう”、ちょっと変わった店名のこちらは、一八家出身との事で、壱六家を起源とする壱系の家系ラーメン店です。
前回お邪魔した六壱家も一八家出身でしたが、この辺りになにか縁があるのでしょうか。
家系図は、
壱六家
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壱八家
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一八家
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さぃきょう
のはずです。
さぃきょうの最寄り駅は、京急本線「平和島駅」。
駅の東側、第一京浜沿いを品川方面へ、徒歩6分ほどでお店にたどり着きます。
お店の目の前には、京急バス「大森神社バス停」があります。
コミカルな字体の店名、何となく親しみやすそうな雰囲気のお店です。
入口引き戸には写真付きメニュー、壱八家、一八家と言うと、ラインナップにほぼ必ず入っている赤味噌、こちらのお店にももちろんあります。
「さぃきょう」の店内
店内に入ると、左手で券売機がお出迎え。
さて、何をいただこう。
メニューは、豚骨醤油ラーメン700円を始めとして、塩、赤味噌の三種類。
寒くなってくると赤味噌がうまいんだよなあ。
そしてトッピングの品揃えはいたって普通、だが、ドリンクの種類が豊富、場所柄ちょい飲み需要があるのかな。
食券を購入したら空いているカウンター席へ、お店の方に食券を渡して、味の好みを伝えて、店内観察開始。
カウンター卓上には、醤油、酢、ごま、ラー油、S&Bコショウ、おや、いつもの家系薬味トリオの姿が見当たらない。
と思ったら、壁面のテーブルにお冷グラスと共に置いてありました。
「さぃきょう」のラーメン
本日の注文は、
醤油チャーシューラーメン 1000円
小ライス 100円
麺の硬さ、味の濃さ、油の量はすべて普通でお願いしました。
さぃきょう、”い”が小文字なのはなんでなんだろ、などと考えながら待つことしばし・・・
来ましたよ、醤油チャーシューラーメン!!
丼から飛び出しそうなバラチャーシュー、やや、これは、肉ラーメンだな。
具は、チャーシュー7枚、のり3枚、ほうれん草、半熟味玉1/2個、スープ中に先入れの薬味ねぎが少々。
壱系らしい白濁豚骨醤油、濃度高めでとろみあり。
では、いただきます!!
まずは麺、こちらの麺は長多屋製麺の中太ストレート※コシがあってつるつるとした食感はのど越しよし。
※お店の方に伺ったので間違いないはずですが、丸山製麺との情報もあります、ちなみに麺箱未確認。
適温の白濁スープは、煮詰まり気味の高濃度な豚骨だしに、少し強めに塩気が効いたとろみがあるもの、同じ一八家出身のお店と比べても、だしの濃さは上位に入る濃厚さです。
鶏油はさほど感じないが、ラードの旨味と甘味がまったりと攻めてくる、なかなか食べ応えがあってうまいじゃないか。
スープの油に加えてチャーシューのこの脂、こってり、ずっしり、空転していた胃が一気に満たされていく。
スープをしっかり染み込ませた海苔でご飯を巻いたり。
バラ肉チャーシューをおかずにしてみたり。
はあ満腹満腹、ごちそうさまでした。
「さぃきょう」の動画
さぃきょうの醤油チャーシューラーメンを動画でもお楽しみください!!
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本日も美味しい家系ラーメンをごちそうさまでした!!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!!
ご意見、ご感想などお気軽にコメントして行って下さい!!
店舗情報
さぃきょう
■営業時間
11:30~14:00
18:00~1:00
■定休日
日曜日、第三月曜日
■場所
東京都大田区大森北3丁目39−13
京急本線「平和島駅」から徒歩6分ほど
第一京浜沿い
■駐車場
なし
■地図
※店休日、営業時間は変更になる場合がありますので事前に店舗にご確認願います。
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