号外
ま~いどっ、
家系ラーメンマンです🍜
コンビニエンスストアのローソンで12月3日に発売になった、「家系総本山吉村家」監修の4商品を食べてみました!
吉村家とは?
まずは簡単に吉村家のご紹介から、
1974年創業の吉村家は、全国に数ある家系ラーメンの総本山で、発祥の地は現在の店舗のある横浜市西区ではなく、横浜市磯子区新杉田でした。
トラックの運転手をしていた吉村実氏が、九州の''豚骨ラーメン''と東京の''醤油ラーメン''を合わせたらうまいんじゃないか、ということで生み出された豚骨醤油ラーメンを提供されています。
吉村家からのれん分けされた店舗、さらにそこからのれん分けされた店舗や、インスパイア店と呼ばれる独自に家系ラーメンをまねて作りだした「家系ラーメン店」と呼ばれる店舗は国内に1000店近くあると言われています。
全国のローソンで発売された2商品
まずは、チャルメラなどで有名な明星食品から、
「家系総本山吉村家 豚骨醤油ラーメン」278円(税込)
特徴
ノンフライ中太麺を使用し、スープは鶏と豚のエキスや濃い口醤油、鶏油を加えた豚骨醤油スープです。
カップ麺なのでお手軽に有名店の雰囲気を味わえます。
色々入ってます。
のりは最後に乗せましょう!
作り方
お湯を入れて5分間待つだけです。
やけどに注意しましょう!
感想
吉村家の雰囲気は味わえるかなぁ、といった感じです。
やはりカップ麺では難しいでしょ、というのが正直なところです、スープは結構しょっぱめになっているのでご飯を一緒に食べるといいかもしれません。
湯量を調整すれば濃いめ、ふつう、うすめは自由自在。
おすすめ度:★★☆☆☆
続いて、即席みそ汁の生みそずいで有名な旭松から、
「家系総本山吉村家 野菜畑豚骨醤油スープ」178円(税込)
特徴
吉村家が監修した麺なしの豚骨醤油スープに、キャベツ、もやし、ほうれん草、にんじん、白菜、ねぎの6種類の野菜入り。
なお「野菜畑」とは実際に吉村家や直系店で販売されている人気のトッピングメニューで、もやし、ニンジン、ほうれん草、キャベツ、きくらげなどの野菜をMIXしたもの。
麺は入ってないんですよ。
内容物はスープのペースト入りの小袋と乾燥具材の入った小袋の二つ。
作り方
カップに液体スープ、乾燥具を入れて、容器内の目安線まで熱湯を注ぎ、よ~くかき混ぜたうえでフタをして3分待ちます。
やけどに注意しましょう!
お湯の量をご自身で調整して濃いめ、ふつう、薄めにできますとありますが、内側の線はふつう分の1本しか引かれてないので調整する際は目分量で。
フタをしたら3分待つ。
ハイ出来上がり。
感想
こちらもかなりしょっぱめの味付けで、白飯のおにぎりなんかと一緒にいただくとちょうどいい感じになると思います。
出汁や鶏油はそれほど感じられませんでした、また野菜も申し訳程度にしか入ってないので刻んだネギなんかを追加で入れるとよりおいしくいただけると思います。
スープはカップ麺よりこっちの方が私好みでした。
おすすめ度:★★★☆☆
関東限定の2商品
12月3日発売、関東エリアのローソン限定、
「家系総本山吉村家監修 焼豚おにぎり」149円(税込)
特徴
吉村家監修の豚骨醤油スープで炊き込んだごはんに、たれで和えた焼豚を握り込んだおにぎり。
私が買いに行ったときにはすでに全部20円引きになってました・・・
レンジなどで温めて食べることをお勧めします。
厚木産
レンチンしました。
やけどに注意しましょう!
パカッと、なかから細切れチャーシューが顔を出す。
感想
濃いめの味付けの炊き込みご飯といった感じで、それほど出汁の風味は感じられませんでした、具のチャーシューは少し甘辛い味付けです。
ボリューム的にはまぁこんなもんかなぁといった感じです。
おすすめ度:★★☆☆☆
こちらも12月3日発売、関東エリアのローソン限定、
「家系総本山吉村家監修 家系らーめん」550円(税込)
特徴
吉村家のラーメンの特長である、中太のストレート麺、濃厚な豚骨醤油スープに、具は家系ラーメン定番のほうれん草、チャーシュー、のりと、店舗で人気のある煮卵をトッピング。
手軽に食べられるレンジで温めるタイプのラーメンで。特に焼豚は、細部まで監修を頂き、こだわりをもって仕上げました。とのこと。
4商品の中のメインですね!
酒井の麺や、あの濃厚で風味豊かな豚骨醤油スープ、いい香りのチャーシューをどこまで再現できたのか?
期待半分、不安半分、味玉も半分(笑)
こちらは綾瀬産。
作り方
外側に張り付けられている海苔とビニールの帯を外してレンジへGO!
加熱目安は、
1500w 1分30秒
500w 4分30秒
家庭用の電子レンジなら4分30秒ですね。
やはりやけどに注意しましょう!
1食あたり683kcal、ご飯に換算するとおおむね普通盛りの3杯分・・・
出来上がりがこちらです、ここからはいつもの構成で。
麺が少しパサッてる部分があるのでかき混ぜてスープに浸すとよいでしょう。
結構な量の脂と豚骨スープの香り。
自宅で麺リフトする幸せ!?
写真ではいい感じの中太ストレート麺にみえますね。
チャーシュー、薄いですが味付けはまぁまぁ。
煮卵、と言うか茹で卵。
ほうれん草はかなりくたくた、一応ほうれん草の香りはしてました!
う~ん、なんかしっくりこないなぁ・・・
そうだ!料理の味は見た目から、ということで、クラシカルな家系ラーメン店でよく使われる青磁の丼に移し替えてみました。
多少それっぽくなった気がします。
本格的な青磁の器はアマゾンで購入しました
感想
麺は、確かに中太ストレートなんですが、もちもち感とか、こしとかはないです。
スープのしょっぱさは吉村家と同じくらいしょっぱいんですがいかんせん出汁の風味が感じられないので、途中で飽きてしまいます。
レンチンなんでこんなものかなぁ、といった感じですが、手軽に食べられるのでそれはそれでよしとしましょう。
おすすめ度:★★☆☆☆
まとめ
今回いただいた4商品はいずれも吉村家監修とのことで結構期待したんですが、さすがにお店の味を完全に再現するのは難しかったようです。
濃いめの味付けで豚の風味という大枠はあってるんですけど・・・
4商品の中から一番オススメ出来るのは旭松の「家系総本山吉村家 野菜畑豚骨醤油スープ」です。
濃いめの醤油味スープでご飯のお供には最適だと思われます、またアレンジでネギやキャベツ、もやしなどを追加で加えれば結構いけると思います。
ただ、やはりお店で食べる味には到底及ばないので、あくまで雰囲気だけと思っていただいて、これを機に興味を持たれた方は是非、「家系総本山 吉村家」に足を運んでみてください!!
ごちそうさまでした!!
吉村家
■営業時間
11:00~22:00
■定休日
月曜日
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