第8話
ま~いどっ、
家系ラーメンマンです。
壱系の元祖、壱六家
さて、今回は横浜家系ラーメン界隈において「壱系」という、一大勢力を築き上げている壱六家をご紹介いたします。
店舗情報は記事下部に記載してあります。
壱六家は総本山吉村家とは直接的なつながりはなく、独自の流派として展開されています。
吉村家の味そのままでは芸がないということで、豚骨を濃厚でクリーミーにアレンジしたスープが特徴的です。
壱六家磯子本店は1992年創業、今年で27年目という老舗で、現在はここ磯子本店のほかに、神奈川県下に、大船、大和、上大岡、横浜アソビル内(閉店)と支店を展開しています。
また、のれん分けの店舗は、壱八家、壱七家、松壱家、らっち家、源絆家、すずき家、町田商店、魂心家など、家系ラーメン好きの間では資本系と呼ばれる店舗も輩出しており、これらの店舗は神奈川県のみならず全国に店舗展開しています。
賛否はあると思いますが、横浜家系ラーメンを気軽に食べられ、その名を広く世間に知らしめた功績は大きいと思います。
壱六家磯子本店の外観、国道16号沿いに佇む、赤い看板に黒い文字で「ラーメン壱六家」、が目印。
店舗の雰囲気は他の支店に比べると老舗という感じが漂っている。
壱六家の名前の由来は、神奈川県の国道16号線沿いに店舗を構えたことから。
壱六家のラーメン
壱六家のラーメンの特徴は、白っぽいクリーミーなスープで醤油感は抑え目、濃厚で豚骨を前面に押し出したスープです。
ただ最近の壱六家はちょっと醤油も強めになってきているようです。
ごく最近行った大船店もクリーミーさもあるんですが、醤油が強めに感じられるスープになっていました。
元祖の壱六家のスープが食べたいという方は、瀬谷にある「らっち家」がクリーミーよりのスープを提供していますので、そちらにも行かれることをお勧めします。
また、壱系の特徴的なトッピングにうずら卵があります、うずらが入っていたら壱系と思って間違いない、というほどの必須アイテム。
リンク先の記事中でもお伝えしたうずらマシマシトッピングは、この壱系の店舗で味わうことができます。
ラーメン並の標準的具材は、チャーシュー、ホウレンソウ、うずら、海苔3枚、麺は中太の短めの麺。
どの具材もライスのお供にもってこいなので、お腹がすいてるあなたはライスの注文も忘れずに。
壱六家 磯子本店のスープは茶色く、醤油感は強めになってきている。
壱六家 大船店でもスープは醤油の茶色が強い。
チャーシューはミシミシとした歯ごたえで肉食べた感があり。
壱六家 大和店、こちらのスープは比較的白っぽい。
うずら卵は味もついていてたんぱく質豊富。
ごちそうさまでした。
壱系の元祖 壱六家磯子本店、
— 家系ラーメンマン (@IEKEI_RamenMan) July 16, 2019
店舗の外観はその歴史を感じさせる趣のあるラーメン店といった感じ。
壱系っていうとクリーミー豚骨なイメージですが、醤油ダレの効いた家系ラーメンが食べられます!#ラーメン #家系ラーメン #家系 #壱六家 #神奈川 #横浜 pic.twitter.com/ga6bkLUDwe
最後までお読みいただき、ありがとうございます!!
ご意見、ご感想などコメントいただけると嬉しいです。
壱六家 磯子本店
営業時間:火~土曜 11:00~翌2:00 日曜 11:00~22:00
定休日:毎週月曜日 毎月第1日曜日
場所:神奈川県横浜市磯子区森2-2-7
JR京浜東北線磯子駅より徒歩5分
駐車場:なし(近隣にコインパーキングあり)
※店休日、営業時間については変更になる場合がありますので
店舗にご確認願います。
磯子本店
横浜店
大和店
上大岡店