第161話
ま~いどっ、
家系ラーメンマンです🍜
今回は、家系ラーメンの一大勢力「壱系」、その元祖である壱六家の支店にお邪魔してきました。
同じ壱六家でもそれぞれのお店でスープを炊いていますので、日によってぶれがあったりしますが、それもまた店炊きの家系ラーメン店ならではの楽しみの一つでもあります。
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「ラーメン壱六家」大船店
「壱六家」(いちろくや)大船店、2001年オープン。
以前は大船駅前に3店舗あった壱六家ですが、現在残っているのは旧大船1号店のこちらだけです。
実は大船に壱六家が何店舗かあったのは、完全に記憶の彼方に飛んでしまっていて、この記事を書き始めて思い出しました、なんだか懐かしい。
本店は横浜市磯子区の国道16号線沿いにあり、そちらは駅から少し遠いですが、大船店は駅近でアクセス良好。
家系図は、
壱六家磯子本店(磯子区)
|
壱六家大船店
となります。
最寄り駅は、JR「大船駅」。
笠間口を出て、徒歩で3分ほど、繁華街の細めの路地にお店はあります。
店頭の様子はこんな感じで、なかなか年季が入った店構え。
隣りのお店のあたりに、風で飛ばされた段ボールが転がってるところなんかは、繁華街の路地裏的な雰囲気が満点。
「ラーメン壱六家」大船店の店内
店内に入ると正面にはU字型のカウンター席、そして左手には券売機がお出迎え。
パッと見た感じでは他の壱六家の店舗と同じようなメニュー構成です。
券売機の上には壱六家御用達の製麺所、長多屋製麺の麺箱が積み上げられています。
千両箱のような趣があってご利益がありそう。
セルフでお冷をくんで、着席。
このカウンター天板の擦り切れ具合に歴史を感じる。
卓上にはA4サイズのメニューが置いてあり、トッピング類は現金注文も可能のようです。
メニューの裏面には究極の食べ方が記載されています。
「ラーメン壱六家」大船店のラーメン
本日の注文は、
醤油チャーシューメン並 900円
ライス小 100円
麺の硬さ、味の濃さ、油の量はすべて普通でお願いしました。
ちなみにラーメン並は700円。
メインの豚骨醤油の他に塩、冬季限定の味噌、油そば、つけ麺、煮込み濃い口醤油などの麺メニューやねぎ丼、餃子もあります。
そういえば壱六家の煮込み濃い口醤油、食べたことがないぞ、などと思いながら待つことしばし・・・
来ました、チャーシューメン!
うん、なんだか落ち着く見た目だ。
青磁の丼に盛りつけられた具は、チャーシュー、ほうれん草、うずら卵、のり、薬味ねぎが少々。
以前は壱六家と言えば、白濁したクリーミースープでしたが、ここ最近は醤油だれがバッチリ効いた茶濁スープ、家系はこうでなくちゃ、とおっしゃる方も多いはず。
スープ表面が油でてりてりして誘惑してくるんです。
それではいただきます!
まずは麺、茶色く染まった中太麺はツルツルとした舌触りで、すすり心地がいいやつ。
スープは、醤油の香りをしっかり感じる豚骨醤油、塩気はそこそこで確かにライスによく合う味付けです。
鶏油(チーユ)のコクもありますが、豚骨から出るラードも効いているようで、心なしか香ばしく感じます。
チャーシューは薄切りの多分スモークチャーシュー、このスープならもっと薫香を出してもいい気がしますが、香りは控えめ。
ライスには卓上の一味にんにく、のり、ほうれん草、チャーシューを乗せて。
醤油とご飯は言うまでもなく相性抜群、日本の心です。
店員さんが元気いっぱいなお店です。
「ラーメン壱六家」大船店の動画
「壱六家」大船店のラーメンを動画でもご覧ください!
【家系ラーメン】「ラーメン壱六家」大船店 醤油チャーシューメン並+ライス小
本日もごちそうさまでした!!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!!
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店舗情報
ラーメン壱六家 大船店
■営業時間
火~土曜日 11:00~翌2:00
日曜日 11:00~翌0:00
■定休日
無休
■場所
神奈川県鎌倉市大船1-9-13
JR線「大船駅」笠間口から徒歩3分ほど
マクドナルドの裏手辺り
■駐車場
なし
■地図
※店休日、営業時間は変更になる場合がありますので事前に店舗にご確認願います。