第237話
ま~いどっ、
家系ラーメンマンです🍜
年末も近づいてきて、今年の食べ納めはどこにしようか迷っている今日このごろ、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は、年の瀬になると行きたくなるお店が何件かあるんですが、今回ご紹介させていただくお店もその一つです。
目次(タップで各項目に移動できます。)
「壱六家」磯子本店
壱六家磯子本店(いちろくや いそごほんてん)、1992年、バルセロナオリンピックで岩崎恭子さんが金メダルを獲得したその年にオープン。
壱六家は俗に”壱系”と言われる家系ラーメンの一大派閥の元祖となるお店で、家系ラーメンの産みの親「吉村家」での修行経験はなく、独自に豚骨100%の濃厚でクリーミーなスープを生み出したとされています。
また壱六家から派生した店舗の多くはチェーン店化されている場合が多く、マニア受けはあまりよくない。
しかし大元の壱六家は、現在も各店で生がらからスープを炊いており、根強いファンもいます。
店名の由来は、本店の所在地が国道16号線沿いであることから名づけられたようです。
「壱六家」磯子本店の店内
店内に入ると右手に大きめの券売機がお出迎え。
券売機はこんな感じで、メインは豚骨醤油のいわゆる家系ラーメン、その他に、塩、味噌、つけ麺、油そばなどがあり、比較的客を選ばない。
食券を購入したらカウンター席へ、カウンター天板の擦り切れ具合がいい味出してます。
卓上調味料は、右から、一味にんにく、刻み生姜、おろしにんにく、豆板醤、シビレ、
そしてわりばしを挟んで、こしょう、謎のタレ、酢。
謎のタレは名前があったようななかったような、今回ライスにかけていただきました。
カウンターから券売機を見る。
サインなんかが飾られていて、老舗感満載である。
「壱六家」磯子本店のラーメン
本日の注文は、
チャーシューメン中 1000円
小ライス 100円
麺の硬さ、味の濃さ、油の量はすべて普通でお願いしました。
ちなみにラーメン並は700円です。
平日の17:50、微妙な時間帯にもかかわらず、座席が半分ほど埋まったにぎやかな店内で待つことしばし・・・
来た来た、チャーシューメン中!!
丼に並々と注がれた茶色いスープがうまそう!
丼中央には壱六家の証、うずら玉子。
具は、チャーシュー、ほうれん草、のり3枚、うずら、スープ中に薬味ねぎが少々。
スープは茶濁した豚骨醤油、かつての白濁したクリーミー豚骨はどこへ行ったのだろう。
それでは、いただきます!!
まずは麺、壱六家と言えば長多屋製麺のつるつるとした中太麺。
基本的に家系の麺はゆで加減普通でもっちり感を楽しみたい派ですが、長多屋の麺は硬めで喉越しを楽しむのがいいかもしれません。
並々と注がれたスープは、色の割にしょっぱくなく、少しインパクトはないですが、豚骨出汁の旨味がしっかり感じられるものです。
パンチが欲しい方は、濃いめ、多め推奨ですね。
少し歯ごたえのあるチャーシューは薄めの味付け、適度な脂身の弾力が食べ応えあり。
ライスには卓上の謎のタレをかけて、チャーシュー、ほうれん草、のり3点盛でいただく。
謎のタレは甘辛な焼肉のたれのような味付けでご飯によく合います。
さらにラーメンには卓上の一味にんにくを一さじ半、寒い時期には体が温まって最高です、ありがとうございます。
「壱六家」磯子本店の動画
壱六家磯子本店のチャーシューメン中を動画でもお楽しみください!
本日も美味しい家系ラーメン、ごちそうさまでした!!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!!
ご意見、ご感想などお気軽にコメントして行って下さい!!
店舗情報
壱六家 磯子本店
■営業時間
火~土
11:00~26:00
日曜日
11:00~22:00
(コロナの影響により変更の可能性あり)
■定休日
月曜日、第一日曜日
■場所
神奈川県横浜市磯子区森2-2-7
JR根岸線「磯子駅」から徒歩5分ほど
国道16号線沿い
■駐車場
なし
■地図
※店休日、営業時間は変更になる場合がありますので事前に店舗にご確認願います。