家系ラーメンマン

~家系一筋4000年~ 有名店から、地域密着店まで、実際に食べてご紹介していきます。地域別カテゴリーはページ下部(PCはサイド)にあります。

家系御三家「六角家」@戸塚

第7話

ま~いどっ、

家系ラーメンマンです。

 

今回は家系御三家ともいわれる「六角家(ろっかくや)」をご紹介いたします。

その歴史や、ラーメンの味などを書いていきたいと思いますので、最後までお付き合いよろしくお願いします!!

 

六角家

 

コンビニのカップラーメンでも有名な「六角家」ですが、

本店は店名の由来でもある、東急東横線「白楽駅」近くの六角橋商店街付近にありました。

 

吉村家の2号店であった「本牧家」で修業を積んだ、神藤隆氏が開業、

最盛期には、新横浜ラーメン博物館に出店したり、東京、神奈川、千葉に支店を出したりしていましたが、六角橋の本店は、2017年に惜しまれつつ閉店してしまい、現在は戸塚店のみが営業しています。

また総本山「吉村家」、「本牧家」、「六角家」を合わせて、家系御三家と呼ばれたりもします。

店舗情報は記事下部に記載してあります。

 

 

現在本店のあった白楽、東白楽周辺は、吉村家直系の末廣家王道家出身のとらきち家九ツ家などの横浜家系ラーメン店がしのぎを削っており、家系ラーメン好きにはたまらないエリアとなっています。

 

六角家姉妹店

 

また、六角家ののれん分けは姉妹店という形をとっており、関東を中心に、東海、近畿にまで広がっており、有名な姉妹店(元姉妹店)、影響を受けているお店は、

 

吉祥寺武蔵家(吉祥寺)、

洞くつ家(吉祥寺)、

ONOMICHI(保土ヶ谷区)、

八家(保土ヶ谷区)、

上々家(大田区)、

つばさ家(立川)、

二代目梅家(本厚木)

たかさご家(日ノ出町)、

新中野武蔵家(中野区)(たかさご家より派生)、

町田家(町田)(たかさご家より派生)、

などなど、挙げればきりがないほどです。

 

そして、六角家の特徴というと迷わず、

「ワイルド」

という言葉が思い浮かびます。

店内に豚骨臭が漂っていることが多く、スープも一定の豚骨の独特の香りがします。

好きな人はたまらないですが、苦手な人は少しきついかもしれませんね。

 

六角家最後の砦「六角家 戸塚店」

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六角家 戸塚店

六角家の味 

 

六角家でラーメンのお好みは、

 

麺の好み:硬め 普通 やわらかめ

味の好み:あじこめ 普通 うすあじ

油の好み:多め 普通 少なめ 抜き

 

と表記されます。

他の横浜家系ラーメン店と違うところがあります。

それは味の好みの「あじこめ」と、油の好みの「抜き」です。

六角家とつながりのあるお店はこの表記をしていますので、参考にしてください。

 

またサイドメニューで特徴的なものが、

「キャベチャー」

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キャベチャー

キャベツと刻みチャーシューを混ぜて、醤油ダレをかけたものですが、醤油の風味がよく、濃いめの味がついたチャーシューと、しゃきしゃきキャベツは、おつまみにしてよし、ライスのおかずによし、ラーメンにトッピングしてもうまいので、六角家に行かれた際には注文されることをおすすめします。

 

六角家のラーメンはスープが特徴的

 

油が多めに浮いたあっつあつの茶色いスープは、本家吉村家よりも醤油だれのインパクトは抑え目になっており、豚骨の香りとこく、旨味が強く出ています。

このバランスが絶妙で、とても飲みやすく、ごくごく飲めてしまいます。

また、チャーシューは濃いめの味付けの煮豚で、ホロホロに煮込まれており、赤身と脂身のバランスもいい感じです。

こちらも大変美味!!

 

ごちそうさまでした。

 

六角家戸塚店 チャーシュー麺並 好み普通

表面の鶏油が多めに浮いているのも特徴の一つ。

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六角家 チャーシュー麺並

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます!!
ご意見、ご感想などコメントいただけると嬉しいです。

 

六角家

営業時間:11:00~22:00

定休日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)

場所:神奈川県横浜市戸塚区下倉田町682

戸塚駅東口より江ノ電バス「大船駅東口ゆき」乗車、

「南谷」下車、徒歩1分。

駐車場:あり

※店休日、営業時間については変更になる場合がありますので

店舗にご確認願います。