第221話
ま~いどっ、
家系ラーメンマンです🍜
ふと、目玉焼丼が無性に食べたくなり、気が付いたら京急の真っ赤な車両に飛び乗っていました。
普通品川行きに乗って、目指すは夜の街、黄金町。
目次(タップで各項目に移動できます。)
「黄金家」
「黄金家」(こがねや)、2018年8月、安室奈美恵が引退する一か月ほど前にオープン。
当ブログでは何度も紹介させていただいているこちらのお店、ご主人の出身店は、なんとあの吉村家直系1号店「杉田家」だと言われています。
家系図は、
吉村家
|
杉田家
|
黄金家
となります。
黄金家の最寄り駅は京急本線「黄金町駅」、駅改札を出たら右手へ、大岡川にかかる太田橋を渡ったら2つ目の信号を左へ、路地裏に真っ赤な看板が見えてきます。
ちなみにこの周辺は黄金家の他に、寿々㐂家曙町店、らーめん家せんだい曙町店、千家本店、晴れる家と言った家系ラーメン店が徒歩圏内にあり、かなりの激戦区。
駅前の通りから小道に入るとすぐに見えてくる真っ赤な看板、今日も赤い。
コロナの影響がまだ残っているのか、周辺にはシャッターが下りたままの飲食店が散見される、心配だ。
「黄金家」の店内
店内に入ると右手に大きめの券売機がお出迎え。
券売機上部には縁起のいい招き猫、そして少し下を見ると、いつもの「新鮮・国産ほうれん草120円」の張り紙。
黄金家と言えばこれです。冷凍でも輸入物でもないほうれん草、意外と少ないんです。
券売機はこんな感じで、野菜類のトッピングが豊富で嬉しい。
食券を購入したら空いているカウンター席へ、看板に負けず劣らず赤い。
この赤さ、もしかして店主はカープファンなのか。
「黄金家」のラーメン
本日の注文は、
チャーシューメン 910円
目玉焼丼 280円
麺の硬さ、味の濃さ、油の量はすべて普通でお願いしました。
ちなみに並盛ラーメンは710円、味の種類は豚骨醤油のいわゆる家系ラーメンのみです。
トッピングは、味玉、のり、ほうれん草、キャベツ、メンマ、きくらげ、わかめ、ねぎ、玉ねぎなど豊富な品揃え。
今日は目玉焼丼が食べたくてやって来たけど、ここはチャーシューもうまいんだよな、などと思いながら待つことしばし・・・
来た来た来た来た!チャーシューメン!!
いやはやうまそう。
チャーシューの質感がもうたまりません。
チャーシューメンの具は、窯焼きチャーシュー、新鮮ほうれん草、のり3枚、スープ内に薬味ねぎが少々。
そしてお待ちかねの目玉焼丼。
黄身にスプーンを突き立てると、とろ~り流れ出る半熟具合。
ところで皆さん目玉焼きには、醤油、ソース、塩、こしょう、その他、どんな調味料をかけるのがお好みでしょうか?
私はヤマサ特選丸大豆しょうゆ一択です、なぜなら吉村家で使用されているからです。
スープは杉田家と比べると少し大人しめの豚骨醤油、だし、かえしのバランス的にはこちらの方がいいという方もいらっしゃるかも。
それではいただきます!!
まずは麺、こちらの麺は長多屋製麺の中太ストレート、もちもち感はあまりないですが、麺の表面がつるつるしてすすり心地がいい麺です。
長多屋の麺はやわめにしてももっちりしないのでこちらではちょい固めくらいで喉越しを楽しむのがよさそうですね。
スープは鶏油(チーユ)が多めに浮いた豚骨醤油、動物系出汁の風味と旨味に、醤油だれがそこそこたったいいバランス。
うん、うん、いいぞいいぞ。
チャーシューは窯焼きで、香ばしい香りがするもの。
スープに浸しておくと、この香りがスープにも移っていいコクがでるんだよなあ。
ほうれん草はもちろん新鮮、本来のえぐみを感じる紛れもないほうれん草。
目玉焼丼には醤油だれがかかっていて、それだけで十分うまいんですが、のりをのっけてのりたまにすると天地がひっくり返ります。
記事書きながら画像を見ていたらまた食べたくなりました。
「黄金家」の動画
黄金家のチャーシューメンと、黄身がとろ~り目玉焼丼を動画でもお楽しみください!
本日も美味しい家系ラーメン、ごちそうさまでした!!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!!
ご意見、ご感想などお気軽にコメントして行って下さい!!
店舗情報
黄金家
■営業時間
11:00〜翌1:00
■定休日
火曜日
■場所
神奈川県横浜市中区末吉町3-67-7
・京急本線「黄金町駅」から徒歩2分ほど
・横浜市営地下鉄ブルーライン「阪東橋駅」3B出口から徒歩4分ほど
■駐車場
なし(店舗前道路にパーキングメーターあり)
■地図
※店休日、営業時間は変更になる場合がありますので事前に店舗にご確認願います。