第245話
ま~いどっ、
家系ラーメンマンです🍜
今回は、2020年12月30日、家系ラーメン食べ納めでお邪魔した、横浜市中区、黄金町の隠れた名店をご紹介いたします。
目次(タップで各項目に移動できます。)
「黄金家」
黄金家(こがねや)、2018年8月オープン。
店名の由来は、そのまま店舗所在地の地名から付けられたと思われます。
出身店は吉村家直系1号店として名高い「杉田家」との噂、ただ、酒井製麺を使用されてないことから、正式なのれん分けではなさそうです。
家系図は、
吉村家
|
杉田家
|
黄金家
となります。
黄金家の最寄り駅は、京急本線「黄金町駅」。
駅出口を出て、目の前の道路を右手へ、大岡川を渡って左側2本目の路地に入ると、真っ赤な看板が目に飛び込んできます。
少し薄暗い路地でひと際目立つ赤い看板が目印。
店舗前の道路にはパーキングメーターが設置されているので、車でも行きやすい。
「黄金家」の店内
店内に入ると、右手に券売機と招き猫がお出迎え。
そして券売機には黄金家のトレードマーク、新鮮・国産ほうれん草の手書きPOP。
さて、2020年締めふさわしいのはどのラーメンだ?
食券を購入したら空いているカウンター席へ、看板と同じく真っ赤なカウンター、何度来てもまぶしいぜ。
卓上調味料は、おろし生姜、豆板醤、唐辛子、
そして、みんな大好き緑の行者にんにく(にんにく味のするネギ属の多年草)、
そして、ラーメンコショーに酢。
壁面には美味しいラーメンの食べ方と、味のお好み表。
「黄金家」のラーメン
2020年締めの注文は、
並盛ラーメン 710円
チャーシュー丼 200円
麺の硬さ、味の濃さ、油の量はすべて普通でお願いしました。
厨房の奥、鉄鍋で煮込まれているのはチャーシュー丼の頭の部分か、いい音をさせてやがる、などと思いながら待つことしばし・・・
来たよ、並盛ラーメンとチャーシュー丼!!
シンプルなラーメンにチャーシュー丼、締めにふさわしい顔ぶれだ。
茶褐色の豚骨醤油スープは、直系を思わせるうまそうな色合い、これこれ、これですよ。
具は、小ぶりな窯焼きチャーシュー2枚、新鮮ほうれん草、のり3枚、スープ中に薬味ねぎが少々。
スープは醤油だれが効いてそうな色合い、顔を近づけると鶏油(チーユ)と豚骨のいい匂い、これはたまらん。
では、いただきます!!
まずは麺、こちらの麺は、長多屋製麺のつるっとした中太麺、通常の家系の麺より少し長さがあり、つるつるとした食感の為、とてもすすりがいがある麺です。
スープは見た目よりもマイルドな口当たり、醤油だれの塩気がはっきり主張しますが、動物系だしもしっかり感じられるので、総じてバランスがいい。
なんとも絶妙な味わい、これはマニアもうなるはずだわ。
小ぶりな窯焼きチャーシューは強めの薫香、好みが分かれるかもしれませんが、インパクトがあって好きです。
この香りがスープに移るとまたコクが出てうまいんだよなあ。
ほうれん草の味がしっかりするほうれん草、新鮮です。
そして、チャーシュー丼、これは杉田家のまぶし丼の豪華版だな。
刻んだチャーシューと玉ねぎを甘辛だれで煮込んで、ねぎを少々。
こんなのうまいに決まってる。
終わりよければすべてよし!
2020年はとてもよい年でしたとさ。
「黄金家」の動画
黄金家の並盛ラーメンとチャーシュー丼を動画でもお楽しみください!!
本日も美味しい家系ラーメン、ごちそうさまでした!!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!!
ご意見、ご感想などお気軽にコメントして行って下さい!!
店舗情報
黄金家
■営業時間
11:00〜翌1:00
新型コロナウィルスの影響により変更の可能性あり
■定休日
火曜日(祝日も休業)
■場所
神奈川県横浜市中区末吉町3-67-7
京急本線「黄金町駅」から徒歩2分ほど
横浜市営地下鉄「阪東橋駅」3B出口から徒歩3分ほど
■駐車場
なし
店舗前道路にパーキングメーターあり
■地図
※店休日、営業時間は変更になる場合がありますので事前に店舗にご確認願います。