第109話
ま~いどっ、
家系ラーメンマンです🍜
今回ご紹介いたしますのは、JR東戸塚駅近くにある「麺家 鶏豚大将(とりぶたたいしょう)」。
店主は吉村家直系店舗での修行経験もある方だそうで、正統派の家系ラーメンが食べられる、とは限らない。
意外な変化球が味わえる、名前もメニューも面白いお店です!
「麺家 鶏豚大将」
2015年8月オープンの鶏豚大将、こちらの店主は、今は閉店してしまった藤沢市の家系総本山吉村家直系「まつり家」で修業をされていたことがあるとか。
こちらのお店で提供されるラーメンは店名の通り、鶏ガラスープ+醤油だれの”鶏らーめん”と、豚骨スープ+醤油だれの”豚骨らーめん”2種類がメインとなっています。
看板では鶏と豚が静かに火花を散らせている、鶏豚の戦い。
最寄り駅はJR東戸塚駅、駅から徒歩2、3分の好立地。
東口から出たら駅を背にして左手へ、信号を渡る必要もないので楽ちん楽ちん。
店舗の外観はこんな感じで、お店の前に駐車場と、喫煙できるように灰皿が設置してあります。
入り口脇に吊るされている垂れ幕、「鶏の家系×豚骨家系」。
通常、家系ラーメンのスープは豚骨と鶏がらの両方からだしを取るのですが、どちらか一つを選べという事か、う~ん・・・
そういえば以前”横浜鶏系”というのを別のお店でいただいたなぁ。
鶏豚大将の店内
豚か鶏、どっちか決まらない、とりあえず勢いで入店、券売機は入り口左手に。
そして券売機の前で立ち尽くす・・・
種類が多い・・・
こんな時はとりあえず左上付近の定番っぽいので!
店内壁面にもメニューが貼られています。
やはり鶏vs豚。
最早因縁の対決、桜庭VSグレイシー一族なのか。
卓上の様子はこんな感じで、にんにくは嬉しい二種類、緑の行者にんにくと、茶色いガーリックチップ。
少し奥行きのあるカウンターは食事がしやすいので好きです。
鶏豚大将のラーメン
かなり迷った挙句選んだのは、
特のせ鶏らーめん醤油 980円
小ライス 70円
ちなみに鶏らーめん醤油は750円、豚骨らーめん醤油も750円。
メニューはメインの鶏ベース醤油か、豚骨ベース醤油のラーメンの他に、鶏塩、鶏味噌、煮干しつけ麺や油そばなんかもあります。
鶏、豚の戦いにイワシまで参戦してきて、みつどもえの戦い。
トッピングはキャベツにねぎ、チャーシューに角煮などが選べる。
角煮トッピング、気になる。
はたして家系ラーメンマンとして鶏を選んで正解だったのか、悩みながら待つことしばし・・・
来ました、鶏!!
特のせです。
鶏スープに、鶏チャーシューに、煮卵。
鶏尽くし、骨の髄までしゃぶりつくす悪人になった気分。
へっへっへっへっ、よいではないか、よいではないか。
そなた、もっと近う、近う寄らぬか。
なに?わしの言うことが聞けぬというのか、ではこうしてくれよう!
少々取り乱してしまいまして、大変失礼いたしました。
具は、少し小さめの海苔が6枚、鳥肌の大きめ鶏チャーシュー、味玉、斜め切りのねぎたっぷり、ほうれん草。
鶏がらスープというと、あっさり系を思い浮かべる方が多いと思いますが、全然あっさりではありません、濃厚。
それでは、いただきます!!
まずは麺から、ずずずずと。
麺は大橋製麺多摩の太めのストレート麺、一般的な家系ラーメンの麺より気持ち太い。
ツルツルとした舌触りの麺は濃厚でコラーゲンたっぷりの鶏白湯+醤油だれのスープとよく合ってます。
鶏100%スープ、まったりとした鶏風味を存分に楽しめる。
そして今日はいつもお世話になっている豚さんがどこにもいない。
チャーシューは少し甘辛く煮つけられた鶏モモ皮つき。
鶏皮のぷにぷに感と、身の部分のぷりぷり感がイイ感じ。
これは一枚まるまる食べてみたい!
味玉は味がよ~く染みた半熟、ジェル状の黄身がねっとりして、官能的です。
よ~し、ライスも鶏尽くしで行こう!
鶏の煮物はお酢で煮ると柔らかくなるって、ミツカンさんが言ってましたよね?
それなら卓上のお酢をライスに回しかけて。
自作酢飯を海苔巻きでいただく。
サッパリとした酸味がデザート代わりにいい感じ?!
意外といけますよ、家系ラーメン×酢飯。
鶏100%の動画をどうぞご覧ください!!
ついでにチャンネル登録していただけると非常に助かります!
本日もごちそうさまでした!!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!!
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店舗情報
鶏豚大将
■営業時間
・月~土・祝
11:00〜16:00
17:00〜翌1:00
・日
11:00~22:00
■定休日
無休
■場所
神奈川県横浜市戸塚区品濃町538-8
JR「東戸塚駅」から徒歩3分ほど
■駐車場
店舗前にあり
■地図
※店休日、営業時間は変更になる場合がありますので事前に店舗にご確認願います。