第99話
ま~いどっ、
家系ラーメンマンです🍜
家系の進化を食らう、こんな挑戦的な看板が掲げられるお店「湘南ねぎ家」。
今回は藤沢市鵠沼海岸(くげぬまかいがん)、小田急江ノ島線の本鵠沼駅から徒歩12分ほどの場所にあるこちらのお店にお邪魔しました。
「湘南ねぎ家」
看板のうたい文句もさることながら、こちらの店舗は以前、ラーメンの鬼として知られる、佐野実氏の「支那そばや」があった場所です。
そして、こちらの店主、噂では吉村家、六角家などの有名家系ラーメン店での修行経験があるとのことで、場所、店主の経歴と合わせて、非常に興味のそそられるお店です。
また、お店の所在地も何度か移転されたようで、放浪のラーメン屋と呼ばれているとかいないとか。
最寄り駅は小田急江ノ島線「本鵠沼駅」。
駅前は静かな住宅街の延長線上といった感じで乗降客はさほど多くない感じ。
駅からは徒歩12分程度、途中畑があったりしてのんびり散歩するにはいい。
海までは2km位なので時間があれば歩けなくもない距離。
看板や戸口のラスタカラーは湘南を意識しての物だろうか。
せっかくなので反対側からも。
駐車場は店舗前の道を藤沢方面へ20mほど行った辺りにあります。
専用駐車場完備。
湘南ねぎ家の店内
引き戸を開けて店内に入ると、目の前はカウンター席、満員だ、午後二時半だというのに。
客層も幅広く家族連れの方が多い印象、地域に愛されるお店なんだなぁ。
券売機は入り口右手側、おっとチャーシューメン売り切れ!?
ねぎ家なのにネギラーメンも・・・
前日の夜からチャーシューメンにネギトッピングって決めてきたのに。
実はこちらのお店11:30オープンから材料切れで閉店というスタイルで営業されていて、遅めの時間に来るとトッピングが品切れになっているようです。
う~ん、しまった、波に乗り遅れた、湘南なのに・・・
運よく一席だけ開いているカウンター席に着席。
L字型のカウンターの奥にはテーブル席がありこちらも満席。
卓上のにんにくと豆板醤はラーメンショップでよく見かける大容量タイプ、柄の長い匙ですくってばさっばさっと入れると気持ちいいんだよなぁ。
湘南ねぎ家のラーメン
色々売り切れてましたが本日の注文は、
ラーメン 550円
味付たまご(半熟) 100円
小ライス 100円
ラーメン550円、安い!!
そして種類が豊富、これが人気の秘訣か。
ラーメンは醤油、塩、味噌、そして変わったところでは、長芋ラーメンや納豆ラーメンまである。
トッピングには生キャベツ、コーン、バター、ほうれん草、ネギ、とんがらし、とんがらし!?これも気になる。
食券を渡して、味の好みを伝え、気になることが多い店内を観察しながら待つことしばし・・・
混んでいるのと、店主ご夫婦二人だけで調理されているのでそこそこ待ってから、来ました!来ました!
白い器に茶色いスープ。
味付卵は別皿で提供されました。
具は、ほうれん草、海苔、チャーシュー、薬味ねぎが少々。
オーソドックスな家系の具たち。
スープ表面の油、見た目は特に進化した様子はないけども・・・
家系の麺としては少し細めのちょい縮れ麺、茹で加減はばっちりもちもち。
熱々のスープはかなりライトで、動物系の出汁と香味野菜の香り、醤油だれは控えめでバランスがイイ飲みやすいスープ。
これなら安心してキッズたちにも食べさせられる。
チャーシューは箸でつまむと繊維がほどけていくホロホロチャーシュー。
チャーシュートッピングが品切れだったのが大変悔やまれる・・・
味付たまごは黄身がジェル状の半熟、かなり甘めの味付けでどこか懐かしい味玉。
ちょうどチャーシューが勝手に半分に切れてしまったので、ご飯に乗せる。
つゆだく海苔と豆板醤、にんにくも乗せて、ちょっと寂しい「ねぎ家丼」
湘南ねぎ家のラーメン、無駄に高画質な動画でもご覧ください!!
まとめ
湘南ねぎ家のラーメン、家系進化の謎は解けませんでしたが、提供されるラーメンはだしとかえしのバランスがいい最後まで熱々のスープに、程よい太さの麺がマッチして、箸が止まらなくなるような一杯でした。
ラーメン一杯550円という値段設定、アットホームな雰囲気の店内、豊富なメニュー、近所にあったら毎週末食べに来たい、そんなお店です。
本日もごちそうさまでした!!
最後までお読みいただき、
ありがとうございます!!
ご意見、ご感想などお気軽にコメントして行って下さい!!
店舗情報
湘南ねぎ家
■営業時間
11:30~材料終了まで
■定休日
水曜日
■場所
神奈川県藤沢市鵠沼海岸7-5-37
小田急江ノ島線「本鵠沼駅」西口から徒歩12分
■駐車場
あり
■地図
※店休日、営業時間は変更になる場合がありますので事前に店舗にご確認願います。