第171話
ま~いどっ、
家系ラーメンマンです🍜
今回ご紹介いたしますお店は、横浜駅周辺の喧騒から少し離れた場所に静かに佇む通好みな店舗です。
目次(タップで各項目に移動できます。)
「らーめん六弦」
「らーめん六弦」(らーめんろくげん)、2007年8月オープン。
インターネッツの情報によると、店主がハードロック好きでギターの弦の数”六弦”から店名を付けられたのではないかと言う事です。
また、家系ラーメンとはどこにもうたっていませんし、店主に直接伺ったところ家系じゃないとおっしゃってましたが、家系風豚骨醤油ラーメンということで。
そして出身店は不明、なかなか謎の多いお店です。
最寄り駅は東急東横線反町駅ですが、今回はあえて横浜駅から徒歩で行ってみました。
きた西口から徒歩15分程度、反町方面へ坂道を上がって行きますので食前のいい運動になります。
空腹は最上のスパイスだ。
住宅街に囲まれて、控えめな佇まいの店舗外観。
相反して看板の文字はギザギザしていてなにやら反骨精神を感じないこともない。
「らーめん六弦」の店内
店内に入るとすぐ目の前がカウンター席、その内側が厨房になっている。
こちらのお店は口頭注文の代金後払い制、よって券売機はなし。
入り口左側に給水機が設置されているが、カウンター上にもお冷のポットが置いてあります。
シンプルで清潔な店内、なんだか居心地がいいぞ。
メニューはこんな感じで、麺メニューはラーメンのみ、これは期待できそうだ。
綺麗に整えられた卓上、割と早い時間帯にもかかわらずはじっこの席では常連らしき方が一杯やってらっしゃる。
店外はまだ明るいが、店内の柔らかめの照明のためか、まったりと時間が流れているようだ。
「らーめん六弦」のラーメン
本日の注文は、
チャーシューメン 900円
小ライス 80円
麺の硬さ、味の濃さ、油の量はすべて普通でお願いしました。
店内に味のお好み表は見当たらないですが、お願いすれば対応してもらえるようです。
ちなみにデフォルトのラーメンは700円。
トッピング一品一品にはこだわりがあるようで、茎わかめは三陸直送、メンマ、チャーシューは自家製の物を使用されているようです。
常連さんとお店の方との世間話を聞くとはなしに聞きながら待つことしばし・・・
やって来ました、チャーシューメン!!
もうお腹ぺこぺこ、コンデションとしては最高の状態です。
ざく切りねぎが多めに浮かんだ、確かに家系とは少し異なる見た目。
具は、ほうれん草、特製チャーシュー、味玉子、メンマ、のり1枚、薬味ねぎ。
スープは茶濁した豚骨醤油。
多めに入ったねぎがいい仕事をしてくれそうです。
それでは、いただきます!!
まずは麺、こちらの麺は丸山製麺新城店の物で、家系の店ではあまり見かけないですが、同じく家系風のラーメンを提供される新丸子の㐂輪というお店で同じ麺を使用されていました。
少し細めの中太ストレート麺、太さがない分もちもち感は少ないがすすり心地のいい麺です。
スープは豚骨の他に鶏の出汁もよく感じられる少し甘めの味付け、確かにベースは家系だけど違うと言われれば違う気がする。
麺を持ち上げると一緒についてくる薬味ねぎは、しゃくしゃくの食感とさわやかな辛味でとてもいいアクセントになります。
チャーシューはほろほろに煮込まれたとても柔らかいもので、甘辛い味付け、これはご飯との相性も良さそう。
外側がこげ茶色になるまで漬け込まれた味玉子、見た目ほど濃い味ではないが、おつまみに良さそう。
そして自家製メンマ、こちらも甘辛な味付け、なるほどチャーシューとこのメンマの甘辛がスープに移って甘味を出しているのだな。
卓上の豆板醤、のり、ほうれん草、ほろほろチャーシューをおかずにライスをいただく。
小ライスでも多めに盛り付けられていて満足満足。
変化球的な家系風豚骨醤油、美味しくいただきました。
「らーめん六弦」の動画
らーめん六弦のラーメンを動画でもお楽しみください!!
【家系ラーメン?】「らーめん 六弦」チャーシューメン+小ライス
本日もごちそうさまでした!!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!!
ご意見、ご感想などお気軽にコメントして行って下さい!!
店舗情報
らーめん 六弦
■営業時間
11:00~15:00
17:00~21:00
■定休日
日曜日
■場所
神奈川県横浜市神奈川区泉町8-1 森田ビル 1F
東急東横線「反町駅」から徒歩7分ほど
JR「横浜駅」から徒歩15分ほど
■駐車場
なし
■地図
※店休日、営業時間は変更になる場合がありますので事前に店舗にご確認願います。