第148話
ま～いどっ、
家系ラーメンマンです🍜
今回は普段と少し趣向を変えて、家系ラーメン店の限定メニューをご紹介いたします。
伺ったのは東白楽にあるあの人気店。
目次（タップで各項目に移動できます。）
「とらきち家」
「とらきち家」、2014年1月オープン。
かつて家系四天王とまで呼ばれた、千葉の雄「王道家」のグループ店舗です。
王道家と言えば、豚骨、鶏がらをふんだんに使用した、旨味たっぷりの濃厚豚骨に醤油だれが強烈に効いた脳天直撃のスープが特徴。
そのDNAをそのまま引き継いだこちらのお店のラーメンも、全身がしびれるほどのしょっぱ旨い中毒必至の一杯です。
家系図は、
吉村家
｜
王道家
｜
とらきち家
となります。
とらきち家の最寄り駅は東急東横線「東白楽駅」。
駅を出たら目の前の横浜上麻生道路を駅を背にして右方向へ、徒歩3分ほどで着きます。
駅側の歩道から見たとらきち家、目の前でお預け状態、信号よ、早く変われ！
ラーメンとの相性抜群「賄い飯」、入店前からお腹が鳴る。
「とらきち家」の店内
店内に入ると正面にはカウンター、左手には券売機がお出迎え。
券売機は、吉村家やその直系店と同じプラスチック製の食券が出てくるタイプ。
紙の食券じゃあ味気ないもんね。
今日のお目当ては、券売機に貼り出されているこちら。
「限定ラーメン丿貫様とのコラボトンコツニボシラーメン」800円。
長い、そして読めない・・・
丿貫（へちかん）とは、関内福富町、横浜アソビル、弘明寺に店舗を構えるにぼし中華そばの名店。
私、家系ラーメンしか知らないのでよくわかりませんが、行列店らしいです。
券売機からさらに奥の壁には現金トッピングが張り出されています。
トッピングも何かお願いしよう。
限定メニューは現金払い、カウンター高台に現金を置いて注文します。
卓上の薬味類は王道グループらしい品揃え。
酢漬けの刻み生姜や、ライス用にんにくなど、魅惑の薬味が揃ってます。
「とらきち家」の限定ラーメン
本日の注文は、
豚骨にぼしラーメン 800円
チャーシュー増し（2枚） 150円
半賄い飯し 150円
限定は味の好みの指定は不可とのことで黙って待つ。
ちなみにラーメンは700円、麺メニューは豚骨醤油スープのラーメンのみ。
トッピングは定番のたまご、のり、チャーシューなどに加え、キャベツ、玉ねぎなどの野菜類も豊富に取り揃えられています、お好みの物をどうぞ。
にぼしスープは丿貫から持ってきてるのか、それともレシピを貰ってこちらで作っているのか、どうなんだろう、などと考えながら待つことしばし・・・
来ました、私の豚骨にぼし！
見るからにスープがどろどろの極にぼし豚骨。
その名の通り、丿貫ととらきちが合体した一杯。
具はチャーシュー、みじん切り玉ねぎ、のり。
シンプルな具材、これはこのカレーのルーのような粘度のスープを存分に楽しめという事かな。
豚骨、鶏がら、鶏油（チーユ）に煮干し、ディストーションのかかったギターと三味線のような組み合わせ、大丈夫なんだろうか。
それでは恐る恐る、いただきます！
まずは麺。
麺は、王道家自家製麺、太めの中太モチモチ食感、酒井製麺に引けをとらない家系らしい麺です。
そしてその麺に絡みついてくるスープは、とらきち家の強い豚骨を打ち消すほどのにぼし、すごい香りです。
でも旨味は動物系、かなり強烈な風味と旨味が押し寄せる。
一般的なにぼしラーメンに比べて、鶏油などの油分が多く、かなり野性的な印象。
増したチャーシューは、厚切りでぷりっぷりの歯ごたえ、スモークの香りもして絶品。
ラーメンが強烈すぎて忘れそうになっていた半賄い飯し、刻んだチャーシューとねぎをのせたご飯に醤油だれがかけられています。
そのままでもジャンクなところに卓上のマヨネーズ、ライス用にんにく、刻み生姜を乗せて、がつがつ食らう。
にぼしが染みた海苔巻きライス、もう何が何だかわかりません。
丼の底に残るざらざらがスープの濃さを物語る。
とらきち+丿貫コラボ、特濃スープを動画でもご覧ください！
【家系ラーメン】「とらきち家」丿貫（へちかん）コラボトンコツにぼしラーメン+チャーシュー増し+半まかない飯【王道グループ】
とらきち家の限定情報は公式twitterをご確認下さい。
本日もごちそうさまでした！！
最後までお読みいただき、ありがとうございます！！
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店舗情報
とらきち家
■営業時間
11:00～22:00
■定休日
月曜日
■場所
神奈川県横浜市神奈川区西神奈川3-1-1
東急東横線「東白楽駅」から徒歩3分ほど
■駐車場
なし
■地図
※店休日、営業時間は変更になる場合がありますので事前に店舗にご確認願います。
