第340話
ま~いどっ、
家系ラーメンマンです🍜
今回は、本流の家系ラーメン店とは少し違った生い立ちのお店にお邪魔してきました。
しかし、亜流とはいえうまいもんはうまいんです。
目次(タップで各項目に移動できます。)
「とんぱた亭」
とんぱた亭(とんぱたてい)、1992年(平成4年)9月オープン。
出身店は、東京都大田区で45年、大田区民のソウルフードの異名を持つ「さつまっ子」、つまりラーメンショップの流れを汲むお店という事になります。
家系生みの親、吉村実氏はラーショで修業したと言われているので、かなり遠縁ではありますが親戚と思っていただいて差し支えないでしょう。
また、とんぱた亭からは、らーめん家せんだい、梅浜亭などが生まれています。
支店は、三枚町店、新子安店の2店舗を展開されています。
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とんぱた亭片倉町本店の最寄り駅は、横浜市営地下鉄ブルーライン「片倉町駅」。
1番出口を出て、新横浜通りを横浜方面へ、緩めの勾配を登っていくとお店にたどり着きます。
茶色い看板に、丸いコミカルな字体で「とんぱた亭」、一見老舗の洋食屋のように見えなくもないレトロな外観が目印。
店頭の小看板にはラーメン専門店の文字、お気づきかもしれませんが、こちらのお店”家系ラーメン”とは一言もうたってないんですよね。
看板と同色ののれん、にじみ出るあじわい。
「とんぱた亭」の店内
店内に入ると、女性スタッフがお出迎え、空いてるカウンター席に案内されるがまま、とりあえず座る、夕方早い時間ですが、店内は満席、この活気、期待できそうだ。
こちらは口頭注文の代金後払い制なので、とりあえずお冷を一口、頭上のメニューを眺める。
ラーメン700円に、キャベツラーメン800円、肉野菜ラーメン900円もうまそうだし、辛味噌850円もいいなあ。
トッピングは定番の品々に加えて、コーン、にらなど変わり種もあります。
テイクアウトや出前館にも対応しているらしく、厨房内はかなり忙しそう。
客席はカウンター席のみ、2席ごとにアクリル板で仕切られています。
とんぱた亭といえば、忘れちゃいけない卓上調味料。
この茶色い小壺に入った自家製ニラキムチ、これがうまいんだよなあ。
「とんぱた亭」ラーメン
本日の注文は、
チャーシューメン 900円
ライス(小) 100円
麺の硬さ、味の濃さ、油の量はすべて普通でお願いしました。
テイクアウト用の入れ物に、詰め込まれるチャーシューを眺めながら待つことしばし・・・
来ましたよ、チャーシューメン!!
とてもいい香りがするきつね色のスープ、これはうまそうだ。
具は、チャーシュー5枚、のり3枚、ほうれん草、スープ中には先入れの輪切り薬味ねぎが少々。
たっぷり鶏油(チーユ)が食欲そそる豚骨醤油。
では、いただきます!!
まずは麺、こちらの麺は酒井製麺の太め中太もっちり麺。
先ほどこのお店は家系とはうたってないと書きましたが、使用している麺、具の構成、どう見ても家系ですよね、でもそんな事はどうでもいいんです、うまければ。
熱めのスープは、鶏を強めに感じるまったりとした口当たりの豚骨醤油。
鶏、豚、醤油たれのバランスが良くて、気持ち塩気は強め、あと旨味も強め。
おお、これはこれは、鶏の旨味が攻めてくる、いわゆるクラシック系ってやつですね。
このコクと香り、うまい。
チャーシューは見た目より柔らかく、箸で掴むと崩れるやつ、肉の繊維が歯に挟まるけどお構いなしだ。
ライスには先ほどのニラキムチを小さじ一杯、それをのりで巻く、ピリッとした刺激とのりの風味、染み出すスープの旨味がたまらない。
こうなったらニラキムチ増量、お次は肉巻きライスだ。
豚さんありがとう。
こりゃあ繁盛しますわ、ごちそうさまでした。
「とんぱた亭」の動画
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本日も美味しい家系ラーメン、ごちそうさまでした!!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!!
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店舗情報
とんぱた亭
■営業時間
11:00~23:00
■定休日
無休
■場所
神奈川県横浜市神奈川区片倉2丁目2−2
横浜市営地下鉄ブルーライン「片倉町駅」1番出口から徒歩3分ほど
■駐車場
あり(店舗横)
■地図
※店休日、営業時間は変更になる場合がありますので事前に店舗にご確認願います。
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