第306話
ま~いどっ、
家系ラーメンマンです🍜
川崎市川崎区の鋼管通り、日本鋼管病院のすぐ近くにあるなんだか趣のあるラーメン店、今回はそんな懐かしさがこみあげてくるようなお店にお邪魔してきました。
目次(タップで各項目に移動できます。)
「住吉家」
住吉家(すみよしや)、2011年3月移転オープン。
看板にはラーメンショップの表記があるが、ご年配の店主に伺ったところオリジナルでやっているとのお返事をいただきました。
店名の由来は移転前の店舗の所在地が、東急東横線元住吉駅付近にあったことから付けられたものと思われます。
また、JR南武線鹿島田駅付近にある千家系の元住家と名前は似てますが、特につながりはないようです。
住吉家の最寄り駅は、JR南武線浜川崎支線「小田栄駅」か「浜川崎駅」、それぞれから徒歩12分ほどの鋼管通り沿いにお店があります。
ちなみに川崎駅から出ている臨港バス「川24」鋼管循環の鋼管通二丁目バス停が最寄りバス停です。
ラーメン提灯がぶら下がる味のある店構え。
「住吉家」の店内
店内に入ると、誰もいない、、、
とりあえずカウンター最奥に陣取り待つとしますか。
注文は、口頭注文の代金後払い制、壁面のメニューは確かにラーショっぽいオーラが出ている。
ハンドメイド感たっぷりの手書きメニュー、おしぼりが置いてあったり、色々注意書きがあったり、なかなか楽しい。
ゆでたまごとライス用のキムチは申告制、「言わないと付けません」とのこと。
カウンターのペイントがところどころ剥げていたり、椅子の座面がちょっとくたびれていたりと、大滝秀治の枯れた演技を思い起こさせるような渋みのある店内。
卓上はこんな感じで、ちょっととっ散らかっていてこれもまた雰囲気満点。
店の奥から現れたご年配の店主に口頭で注文をすると、カウンター高台に食券のような札が置かれ、店主は調理に取り掛かり、私は店内の撮影に取り掛かる。
「住吉家」のラーメン
本日の注文は、
チャーシューメン 900円
ライス(小盛) 100円
ゆでたまご 無料
麺の硬さ、味の濃さ、油の量はすべて普通でお願いしました。
ちなみにラーメン並は700円、ゆでたまごは申告すれば無料で付いてきます。
BGMの無い静かな店内、時折店の前を通り過ぎる車を眺めながら待つことしばし・・・
来ました、チャーシューメン!!
見た目からどこか昔懐かしさを感じる一杯、まったりといただこう。
青磁の丼になみなみと注がれたスープ、ちょこんと乗ったゆでたまご、こういうのでいいんだよ系ラーメン。
具は、チャーシュー、ほうれん草、のり3枚、サービスのゆでたまごに、薬味ねぎが少々。
スープはかなりライトな豚骨醤油、鶏油(チーユ)多め。
では、いただきます!!
まずは麺、こちらの麺は壱六家などと同じ長多屋製麺の中太麺、ゆで加減はかなり柔らかめ、優しいスープと優しい麺の組み合わせでかなりほっこりする食感と味わい。
スープは塩気が控えめで、かなりまろやかな口当たり、これは飲んだ後なんかに食べると丁度いい奴だな。
サービスのゆでたまご、サービスと言えども手抜かりなしのゆで加減。
これはシンプルに塩振って食べたい。
鶏油がしっかり染みたのりで海苔巻きライス、うん、心が安らぐ。
「住吉家」の動画
住吉家のチャーシューメンを動画でもお楽しみください!!
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本日も美味しい家系ラーメン、ごちそうさまでした!!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!!
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店舗情報
住吉家
■営業時間
11:00~14:30
17:00~21:00
(新型コロナの影響により当面は20:00ごろ閉店)
■定休日
木曜日
■場所
神奈川県川崎市川崎区鋼管通1-17-1
・JR南武線浜川崎支線「小田栄駅」から徒歩12分ほど
・JR南武線浜川崎支線「浜川崎駅」から徒歩12分ほど
鋼管通り沿い
■駐車場
なし
■地図
※店休日、営業時間は変更になる場合がありますので事前に店舗にご確認願います。