第209話
ま~いどっ、
家系ラーメンマンです🍜
今回は神奈川を飛び出して、東京都大田区蒲田に行ってきました。
蒲田と言えば、家系ラーメンの代名詞ともいえる「酒井製麺」がある場所、ある意味家系の聖地なんじゃないかと勝手に思っています。
目次(タップで各項目に移動できます。)
「志田家」蒲田店
志田家(しだや)、2018年4月オープン。
元々は本牧家系の桂家(閉店)出身の方と、新中野武蔵家出身の方がいらっしゃった志田家、しかし現在その方たちは在籍されていないようです。
本店は、東京都杉並区阿佐ヶ谷にありましたがそちらは現在閉店しています。
家系図は少し複雑で、
吉村家
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本牧家 ー 六角家
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創家(閉店) たかさご家
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桂家(閉店) 武蔵家(新中野系)
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志田家
となるはずです。
志田家の最寄り駅はJR「蒲田駅」、東口から徒歩2分ほどのバス通り沿いにお店はあります。
家系ラーメンマンの愛車、京急線の「京急蒲田駅」からは徒歩8分ほど。
雑居ビルの1階、入り口が少し奥まったところにあるが、店頭では電飾付きの看板がぴかぴかと輝いている。
店頭の看板の側面にはラーメンのうんちくが書かれています。
いわく
「こだわりの一杯
当店自慢のスープの特徴は、ゲンコツ40kg、ロース80kg、鶏ガラ20kgを使用し、一日10時間以上丁寧に煮込み完成された最高のスープです。」
ゴクリ、思わず生唾を飲み込む。
早く入ろう、早く入ろう。
店頭のA看板はこんな感じ。
チゲラーメン、赤くて辛そうだ。
「志田家」の店内
店内に入ると右手に液晶ディスプレイ付き券売機がお出迎え。
ボタンの文字が大きくて見やすい、らくらくホンのような券売機だ。
その内容は、豊富なトッピングに、
学生ラーメンとレディースらーめん、この辺りは武蔵家の面影が見え隠れしているな。
小雨降る金曜、時刻は午後6時38分、8割がた埋まったカウンター席に空きを見つけていそいそと腰かける。
さあ、早く最高のスープを飲ませておくれ。
「志田家」のラーメン
本日の注文は、
チャーシュー(並) 1000円
ライス 150円
麺の硬さ、味の濃さ、油の量はすべて普通でお願いしました。
ラーメン(並)は800円、麺類はベースの豚骨醤油に加えて、赤味噌、魚介、つけ麺などがあります。
また開店から17:00まではライス無料(おかわり自由)らしいのですが、今回は間に合わず。
先に提供されたライスにごまをすりながら待つことしばし・・・
来ましたよ、チャーシュー(並)!!
丼中央のしっとりチャーシューがそそる一杯。
具は、大判のチャーシュー、くたくたほうれん草、のり、薬味ねぎ少々。
スープは「007 ダイアナザーデイ」出演時のハルベリーよりも濃い茶褐色の豚骨醤油。
蒲田より愛を込めて、いただきます!!
まずは麺、こちらの麺は近所の製麺所、酒井製麺の中太扁平麺、もちもちでボリュームがあって、やっぱり家系には酒井だね!
絡むスープは武蔵家ほど骨髄感はないが、濃厚な鶏豚のだしの旨味に、鶏油(チーユ)のコクが乗っかって、これはうまい。
本牧家系と武蔵家系のいいとこどりと言ってもいい味わい、そしてどこか六角家に通ずる熟成感もあって、”最高のスープ”を自負するだけのことはある。
大判チャーシューは厚みもあって食べ応え満点、これはご飯がすすむぞ。
ライスには卓上のごま、チャーシューの切れ端、スープの染みたのりとほうれん草を乗せて、自作”しだどん”を作成、濃厚豚骨醤油スープをレンゲですすりながらいただきます。
うん、蒲田、いい街だ。
「志田家」蒲田店の動画
志田家蒲田店のチャーシュー(並)を動画でもお楽しみください!!
本日も美味しい家系ラーメン、ごちそうさまでした!!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!!
ご意見、ご感想などお気軽にコメントして行って下さい!!
店舗情報
志田家 蒲田店
■営業時間
月~土
11:00~翌1:00
日
11:00~24:00
■定休日
無休
■場所
東京都大田区蒲田5-18-2
JR「蒲田駅」東口から徒歩2分ほど
京急本線「京急蒲田駅」西口から徒歩8分ほど
■駐車場
なし
■地図
※店休日、営業時間は変更になる場合がありますので事前に店舗にご確認願います。