第230話
ま~いどっ、
家系ラーメンマンです🍜
東京都大田区蒲田、ここは家系ラーメン第2の故郷です。
なぜなら、家系ラーメンとは切っても切れない「酒井製麺」の工場があるからです(正確には西糀谷と南蒲田)。
そして、偶然か、家系神のいたずらかどうかはわかりませんが、都内屈指と言われる新手の家系ラーメン店もこの地にあります。
目次(タップで各項目に移動できます。)
「らーめん 飛粋」
らーめん飛粋(らーめんひいき)、2018年2月1日オープン。
こちらは以前、同じ場所で〇貴家(まるたかや)という屋号で営業されていました。
修行先の店舗は不明ですが、酒井製麺の特注麺※を使用されていることから、インターネット上では様々な憶測が流れています。
※吉村家、本牧家、六角家など、しかるべき店舗で修業経験がないと卸してもらえないらしいおいしい麺。
らーめん飛粋の最寄り駅は、JR「蒲田駅」、 駅東口から品川方面へ徒歩2分ほどの場所にお店はあります。
らーめん飛粋の外観、知らなければ決してラーメン店だとは思わないであろう佇まい。
どう見ても料亭ですよね。
看板には「らーめん」と書いてあるけど。
こちらのお店、以前にも来たことがあるんですが、基本並んでます。
この日は平日の14:30ごろ伺ったのですが、10名ほどの列で、おおよそ30分待ちでした。
並び方はこんな感じで、順番が来るとお店の方が招き入れてくれますので、入店して、食券を購入する流れです。
「らーめん 飛粋」の店内
お店の方に促されて店内に入ると、右手に小ぶりな券売機がお出迎え。
この券売機、本牧家と同じマシンです、やっぱりそのあたりの店舗で修業されたんだろうか。
この日は11:00~15:00で終了、午後の部は休みらしく、その為かライスが売り切れ。
食券を購入したら案内されたカウンター席へ、客席はカウンター席のみ、比較的タイトな店内はどことなく隠れた名店感が漂う。
この雰囲気、期待できるぞ。
厨房入り口には”杉”と書かれた酒井製麺の麺箱、これが吉村家直系店と一部の店舗にしか卸されていない特注麺です。
この麺は風味豊かで、もっちりとして大変美味。
「らーめん 飛粋」のラーメン
本日の注文は、
チャーシューメンもも 1000円
ネギ 100円
麺の硬さ、味の濃さ、油の量はすべて普通でお願いしました。
ちなみにらーめんもも(もも肉チャーシュー)、らーめんばら(ばら肉チャーシュー)共に800円。
味のバリエーションは、基本の豚骨醤油に、からしめん、芳醇ちーゆそば(汁なし)の計3種類、ほうじゅんちーゆそばですって!すごく気になる。
次回は芳醇ちーゆそばをいただこう、いやバラチャーシューも気になるな、などと食欲全開な妄想をしながら待つことしばし・・・
あっ、やばいの来た!
なんか輝いて見えるのは気のせいなんだろうか。
見るからにしっとりチャーシューが1、2、3、4、5枚。
その下に黄金色に輝く鶏油(チーユ)、これは大当たりでしょう。
具は、窯焼きチャーシュー、青菜(小松菜)、のり3枚、トッピングの白ネギ、スープ中に薬味ねぎが少々。
スープアップ、というより鶏油アップ。
綺麗な色の油でございますこと。
鶏油の下には、豚骨醤油。
では、いただきます!!
まずは麺、チャーシューに埋もれた麺を引っ張り出して一口、もちもちとした食感で大変美味しゅうございます。
前述の通り、こちらの麺は酒井製麺の杉印、この麺を食べたら他の麺で家系ラーメンは食べられません(食べるけど)、というくらいうまい麺。
スープはまったりとしたコクのある豚骨醤油、家系というとパンチがあってワイルドで男性的な味のものが多いが、こちらは雑味が少なく、少し上品な感じがする、通りで女性客が多いのにもうなづける。
とてもいい香りの窯焼きチャーシュー、香りは弱めでそこまで主張してこないが、噛みしめると程よく鼻に抜ける香ばしい匂い、ライス食べたい。
ライス食べたい・・・(´・ω・`)
「らーめん 飛粋」の動画
らーめん飛粋のチャーシューメンももとネギを動画でもお楽しみください!!
本日も美味しい家系ラーメン、ごちそうさまでした!!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!!
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店舗情報
らーめん 飛粋
■営業時間
月~金
11:00〜16:00
17:00〜20:00
土・祝
11:00〜15:00
■定休日
日曜日
毎月の営業スケジュールはtwitterでご確認下さい
らーめん飛粋 (@ramenkoizumi) | Twitter
■場所
東京都大田区蒲田5-2-5
・JR線「蒲田駅」から徒歩2分ほど
・京急本線「京急蒲田駅」から徒歩10分ほど
■駐車場
なし
■地図
※店休日、営業時間は変更になる場合がありますので事前に店舗にご確認願います。