第186話
ま~いどっ、
家系ラーメンマンです🍜
家系総本山吉村家の吉村実氏は、吉村家を開業する前にラーメンショップで修業をされていたというのが通説です。
このことから家系ラーメンのルーツはラーメンショップであると言われますが、今回ご紹介させていただくお店は、まさにそのラーメンショップ出身の家系ラーメン店です。
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「せい家」
せい家(せいや)、2005年ごろオープン。
都内を中心にチェーン展開する同名の家系ラーメン店「せい家」とは特に関係がないらしい。
店主は以前、同じ横須賀市内のラーメンショップにいらっしゃったそうで、そこから独立してこちらのお店を開店されたらしいです。
せい家の最寄り駅は、あまり近くはないが京急久里浜線「北久里浜駅」、徒歩で約25分、あるいは駅前からバスが出ていますので、お急ぎの方はそちらでどうぞ。
私は日ごろの運動不足解消の為、歩きます。
駅から平作川を渡り、日産、トヨタなどのカーディーラーや、タイヤ館、イエローハットを横目に見ながらひたすら歩く、画像奥のオレンジの看板、オートバックスの隣が今回の目的地。
黄色い看板に黒字で店名、外観からはラーメン店という事はわかるが、何ラーメンが出てくるのかは想像がつかない。
「せい家」の店内
店内に入ると、正面から奥にかけてカウンター席、その内側が厨房になっており、夕食には少し早い時間帯にも関わらず客席は半分ほど埋まっている。
券売機は入り口から見て右に振り返ったあたりに設置してあります。
マットグレーの飾り気のない券売機はどこか硬派な雰囲気を感じます。
カウンター天板も黒に近いグレー、落ち着いた雰囲気でいい感じ。
壁面のメニュー、ワカメラーメン、キムチラーメンなどはラーショ出身店らしさを感じる。
「せい家」のラーメン
本日の注文は、
煮たまごラーメン 780円
チャーシュー 250円
小ライス 100円
麺の硬さ、味の濃さ、油の量などの味の好みは聞かれなかったのですが、他のお客さんはそれぞれお好みを伝えていたので、お願いすれば対応してもらえるようです。
ちなみにラーメンは680円、味の種類は豚骨醤油のみ。
トッピングは定番のねぎ、のり、チャーシュー、煮たまごの他に、ワカメ、キャベツ、キムチと言った少し変わり種まであります。
カウンター席に着席してしばらくするといつの間にか店内満席、この立地でこの混み具合、相当の人気店とみた。
そして待つこと数分、やって来ました煮たまごラーメン!
鮮やかなオレンジの黄身が食欲をそそる、煮たまご、こいつで正解だった。
具は、あらかじめ半分に切られた半熟煮たまご、チャーシュー、ほうれん草、のり、薬味ねぎが少々。
茶色一辺倒の丼上に、煮たまごの色がいいアクセントになってます。
スープは白濁した薄茶色の豚骨醤油、とてもいい香りで食べる前から口の中に唾液があふれ出てきます。
それでは、いただきます!
まずは麺から。
こちらの麺は横須賀市内にある製麺所、増田製麺の中太ストレート麺。
少しもちっとした食感で、好みのゆで加減です。
スープは豚骨よりも鶏の香りと旨味を感じるバランスのいいスープで、塩気が少し強めの後引く味。
こりゃあうまい。
チャーシューは小ぶりで味がしっかり染みたオーソドックスな煮豚、これはご飯のおかずにもぴったりだ。
煮たまごは、黄身の部分に塩気がしっかり染みていて少し塩っ辛い、ご飯ありきの味付け、チャーシューが、煮たまごが、ライスを呼んでいる。
ライスには卓上のごまをふりかけて、チャーシュー、煮たまご、汁染みのりをトッピング。
こののりがまた風味豊かで美味い、のり増しも大いにありです。
遠いけど、またこよう。
「せい家」の動画
せい家の煮たまごラーメンを動画でもお楽しみください!
本日も美味しい家系ラーメン、ごちそうさまでした!!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!!
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店舗情報
せい家
■営業時間
平日
11:30~16:00
18:00~21:00
土・日
11:30~21:00
■定休日
水曜日
■場所
神奈川県横須賀市大矢部2-6-23
・京急久里浜線「北久里浜駅」から徒歩27分ほど
・京急バス「久14」「北久14」「北久15」にて大矢部二丁目バス停下車、徒歩1分
・横浜横須賀道路「佐原IC」から車で2、3分
■駐車場
なし
■地図
※店休日、営業時間は変更になる場合がありますので事前に店舗にご確認願います。