第164話
ま~いどっ、
家系ラーメンマンです🍜
家系ラーメン店の中でも超が付く人気店、某サイトの人気投票で一位を獲得した「寿々㐂家」。
その寿々㐂家から独立された店舗が横浜市緑区の環状4号線沿いにあります。
目次(タップで各項目に移動できます。)
「甲子家」
甲子家(こうしや)、2000年7月オープン。
オープンから20年、家系ラーメン一筋のこちらのお店は、先代の店主が海をイメージして青色の看板にされたそうで、家系ラーメン店でこんな真っ青な看板はここくらいではないだろうか。
先代の店主と寿々㐂家(すずきや)のオーナーは同級生だったそうで、その縁から寿々㐂家で修業を積み、甲子家をオープンされたそうです。
家系図は、
吉村家
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本牧家(間門)
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寿々㐂家(上星川)
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甲子家
となります。
店名の由来は、店舗物件管理者の方の名前と、当時店主の息子さんが甲子園を目指していたことから、それが叶うようにと付けられたそうで、なんだかドラマチックないきさつです。
紺に近い青色の看板に白抜きで「家系ラーメン甲子家」、ちなみに私の好きな色は青、必然的にこちらのお店も好きです。
横から見ても青い看板はやはり青い、青空を背景にさわやかな家系ラーメン店。
店舗は幹線道路沿いではあるが、駅までは遠いので駐車場完備。
手書きの看板が何とも言えない、いい味を出している。
入り口のガラス戸には”上星川寿々㐂家グループ”と誇らしげに書かれています。
こちらも手書き、なんだかほのぼのします。
営業時間はこちら、16:00~18:00は中休みなので注意。
入り口脇には酒井製麺の杉印の入った麺箱、特注麺です。
この麺は絶対に外れなし。
「甲子家」の店内
ガラスの引き戸をカラカラっと開けて店内に入ると、正面にはコの字型のカウンターに囲まれた厨房、なんだかアットホームな雰囲気です。
こちらのお店、注文は口頭注文の代金前払い制、カウンターのメニューから注文して、一緒に味の好みを伝えます。
反射して見えにくくすいません。
卓上の薬味類は小さな壺に入っており、それぞれ大きめに内容物が記載されているユーザビリティの高さ。
このあたりも寿々㐂家譲りですね。
「甲子家」のラーメン
本日の注文は、
ラーメン(並) 750円
チャーシュー 200円
半ライス 100円
基本のラーメンは、メニューにも記載してある通り酒井の太麺ですが、なんとこちらのお店では、酒井製麺に特注した細麺も扱っています。
酒井の細麺が食べられるお店はここしかないんじゃなかろうか。
麺類は豚骨醤油のいわゆる家系ラーメンと塩とんこつの2種類、また14時からはラーメンとチャーシュー丼のセットが食べられます。
酒井の細麺が気になる、いっそのこと2杯たべるか・・・
などと悩んでいるうちに、やって来ましたチャーシューメン!
クラシック家系ど真ん中な見た目。
くったくたになるまで絞られたほうれん草は寿々㐂家のそれとまったく同じ。
具は、ギューッとしぼられたほうれん草、チャーシュー、光沢のいいのり、薬味ねぎ少々。
スープは鶏油(チーユ)が多めに浮かぶ薄茶色の豚骨醤油。
いい匂いだ。
それでは、いただきます!!
まずは麺、極上のもちもち食感、これこれ、この食感が酒井の真骨頂。
寿々㐂家は麺の扱いに定評がありますが、その技術もしっかり受け継がれているようです。
スープは、豚骨と鶏がらの出汁が先行してくるライトな味付け、醤油だれはかなり控えめにしてあります。
うどんで言うところの関西風、だしで飲ませるタイプと言ったらお分かりいただけるでしょうか。
直系の攻撃的なスープに対して、こちらはどこかほっとする味わい。
写真でも、もちもち感が伝わるといいな。
チャーシューは、脂身と赤身が程よく混じった部位で、少し歯ごたえのあるオールドタイプ。
肉の味をしっかり楽しめます。
たくあん付きのライスに、おろしにんにくを適量、チャーシュー、のり、ほうれん草を乗せて、自作甲子丼。
某人気鬼滅漫画の野生児のセリフじゃないですが、ほわほわほわほわしてきます。
常連さんが多い理由が分かった気がする一杯でした。
「甲子家」の動画
甲子家のラーメンを動画でもご覧下さい!!
【家系ラーメン】「甲子家」ラーメン並+チャーシュー+半ライス
本日もごちそうさまでした!!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!!
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店舗情報
甲子家
■営業時間
11:00~16:00
18:00~21:00
■定休日
水曜日
■場所
神奈川県横浜市緑区霧が丘2-18-10
東急田園都市線「すずかけ台駅」から徒歩25分ほど
JR線「長津田駅」「十日市場駅」から徒歩30分ほど
環状4号線沿い「魁力屋」向かい。
■駐車場
あり
■地図
※店休日、営業時間は変更になる場合がありますので事前に店舗にご確認願います。