第332話
ま～いどっ、
家系ラーメンマンです🍜
今回は、横浜市港南区、港南台の住宅街に潜む、隠れた名店にお邪魔してきました。
目次（タップで各項目に移動できます。）
「十五家」
十五家（じゅうごや）、1997年8月オープン。
出身店は不明ですが、某ウェブメディアの記事によると、独学で家系ラーメンを作られたというこちらのお店、開業から20年以上続いてらっしゃることからも”本物”であることがわかります。
店名の由来は恐らく、店主のお名前をもじったものだと思われます。
十五家の最寄り駅は、JR根岸線「港南台駅」。
駅北側からアップダウンのある住宅街を抜け、鎌倉街道沿いまで徒歩13分ほど、なかなかいい運動になります。
街道沿いの隠れた名店、看板からもその雰囲気がにじみ出ているようないないような。
「十五家」の店内
店内に入ると右手で中背の券売機がお出迎え。
壁面にはブルーズブラザーズやジャニスジョップリンのポスターが貼ってあり、BGMは渋めのロック、う～ん、なんだか大人なお店に来てしまったようだ。
メニューは、豚骨醤油のいわゆる家系ラーメンに、それをベースとしたつけ麺の2種類。
白髪ネギもりもりのネギラーメンや、辛味の効いた辛口というトッピングもあります。
現在の営業時間は、11:15～19:30。
駐車場は下の画像の通り、店舗前の道を挟んだ斜め向かい、買蔵工具専門館という工具屋さんの隣のフェンスに囲まれた月極駐車場。
壁面の黄色いメニュー、今年のように暑い夏にはつけ麺が恋しくなる。
麺は壱六家でおなじみの長多屋製麺、壱系以外のお店では珍しい。
卓上はかなりシンプル。
コンクリート打ちっぱなしの室内に、ラーメン店のカウンターというミスマッチもなかなかいいもんだ。
「十五家」のラーメン
本日の注文は、
チャーシュー（並） 950円
ライス（小） 100円
麺の硬さ、味の濃さ、油の量はすべて普通でお願いしました。
ちなみにラーメン並は750円。
どことなく聞き覚えのある懐かしいオールドロックを聞きながら待つことしばし・・・
来ましたよ、チャーシュー並！！
大判のチャーシューに目が釘付けになる一杯、うまそう。
具は、チャーシュー4枚、のり3枚、ほうれん草、後乗せざく切り薬味ねぎ少し多め。
スープは乳化してとろみのある、旨味たっぷり豚骨醤油。
では、いただきます！！
まずは麺、こちらの麺は先ほど麺箱に書いてあった通り、長多屋製麺の中太ストレート、つるつるとして喉越しがよくすすりやすい。
表面に軽く鶏油（チーユ）の層が出来たスープは、ワイルドな動物系の風味が良く、旨味しっかりの濃厚だしに、丁度いい塩気の醤油だれ。
少し野性味があるが、だし、かえしのバランスが良くてうまいなあ。
ボリュームのあるチャーシューは柔らか、噛むと繊維が歯に挟まるタイプで、肉食った感満点。
スープをしっかり染み込ませたのりでご飯を巻く、豚骨風味に海苔風味、最高のハーモニー。
肉厚チャーシューとご飯の組み合わせも最高です。
肉のボリュームがたまらない一杯、ごちそうさまでした。
「十五家」の動画
十五家のチャーシュー（並）を動画でもお楽しみください！！
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本日も美味しい家系ラーメン、ごちそうさまでした！！
最後までお読みいただき、ありがとうございます！！
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店舗情報
十五家
■営業時間
11:15～23:00
（新型コロナの影響により19:30閉店）
■定休日
水曜日
■場所
神奈川県横浜市港南区日野南4-1-1
JR根岸線「港南台駅」北側から徒歩13分ほど
鎌倉街道沿い「金井」バス停（横浜市営バス/神奈中バス）近く
■駐車場
あり
■地図
※店休日、営業時間は変更になる場合がありますので事前に店舗にご確認願います。
告知
家系ラーメンマングッズ出来ました！
