第278話
ま～いどっ、
家系ラーメンマンです🍜
今回は、家系御三家とも呼ばれる家系ラーメン店の老舗「本牧家」の横須賀店へお邪魔してきました。
目次（タップで各項目に移動できます。）
「本牧家」横須賀店
本牧家横須賀店（ほんもくや よこすかてん）、オープン年月日は不明。
本店は、横浜市港南区下永谷の環状二号線沿いにある。
総本山吉村家、六角家と並び、家系御三家とも呼ばれる老舗の家系ラーメン店の一つ。
店名の由来は、最初の店舗が横浜市中区”本牧”間門にあったため、その地名から。
1986年（昭和61年）に吉村家の2号店としてオープンした本牧家だが、お家騒動のごたごたにより、本牧の店舗は一度閉店、その後現在の下永谷に再オープンした。
家系図は、
吉村家
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本牧家（間門）
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本牧家（下永谷）
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本牧家横須賀店
となる。
本牧家横須賀店の最寄り駅は、京急本線「汐入駅」。
駅を出て、横須賀芸術劇場を横目に国道16号へ出ると、徒歩3分程度でたどり着く。
店舗外観はこんな感じ、隣はココイチ、一本裏手はどぶ板通りになっており、周辺には横須賀名物、海軍カレーやネイビーバーガーの有名店が立ち並ぶ。
店頭には少しくたびれた朱色ののれん。
「本牧家」横須賀店の店内
店内に入ると左手に小ぶりな券売機がお出迎え。
本店もそうだが、かなり絞り込まれたメニュー、まさに家系ラーメン専門店。
場所柄利用者には米軍関係者が多く、メニューすべてに英語の字幕がふられている。
卓上調味料のオープンな容器にでっかいスプーン、蛍光色の箸立て、レンゲ代わりのスプーン、どことなく他のお店とは異質な感じが新鮮だ。
味のお好み表にも英訳付き。
「本牧家横」横須賀店のラーメン
今夜の注文は、
ラーメン並 750円
チャーシュー 300円
小ライス 150円
麺の硬さ、味の濃さ、油の量はすべて普通でお願いしました。
メニューは、豚骨醤油のいわゆる家系ラーメンのみ、大、中、並から選べる。
トッピング類は、チャーシュー、ほうれん草、ねぎ、味玉など計7種類。
迷う余地のないシンプルな構成だ。
カレーやバーガーもいいけど、やっぱ家系でしょ、と独りで考えながら待つことしばし・・・
来た来た、来ましたラーメン並とチャーシュー！！
青磁の丼になみなみ注がれた熱々豚骨醤油、鶏油（チーユ）のいい香り、これこれ、これが食べたかった。
スープ上層にはたっぷり鶏油の層、オールドタイプの煮豚、くたくたほうれん草、どこを見ても完璧。
これぞまさにクラシック家系ラーメン。
具は、チャーシュー、ほうれん草、のり3枚、スープ中に輪切りの薬味ねぎ少々。
スープは豚、鶏香る熱々、だしが主体で、活きのいいスープです。
では、いただきます！！
まずは麺、こちらの麺は、酒井製麺のもちもち中太麺。
酒井の麺は風味が強く、もちもちとした食感が特徴ですが、動物だしがよく効いたこちらのスープととてもよく合います。
スープは熱々の豚骨醤油、いわゆるバランス型と呼ばれる、だしとかえしのバランスがいいタイプで、塩加減が絶妙。
味もいいけど香りも良くて、舌も鼻も喜ぶ一杯。
チャーシューは脂身の少ない部位で、少し硬め、スライスというよりブロックに近い厚さになっており、噛みしめると肉の繊維の食感と旨味を堪能できる。
これはしっかり噛みしめていただこう。
夢中ですすっていたら具を取り分けるのを忘れたので、今日はシンプルに海苔巻きご飯といこう。
動物出汁のうまみでいただく白飯はまた格別。
最後まで熱々で大満足、ごちそうさまでした。
「本牧家」横須賀店の動画
本牧家横須賀店のラーメン並とチャーシューを動画でもお楽しみください！！
本日も美味しい家系ラーメン、ごちそうさまでした！！
最後までお読みいただき、ありがとうございます！！
ご意見、ご感想などお気軽にコメントして行って下さい！！
店舗情報
本牧家 横須賀店
■営業時間
11:00～23:00
■定休日
不定休（月曜が多いらしい）
■場所
神奈川県横須賀市本町3-33-3
・京急本線「汐入駅」から徒歩3分ほど
・京急本線「横須賀中央駅」から徒歩11分ほど
・JR横須賀線「横須賀駅」から徒歩14分ほど
国道16号線沿いコースカベイサイド斜め向かい
■駐車場
なし
■地図
※店休日、営業時間は変更になる場合がありますので事前に店舗にご確認願います。
