第175話
ま~いどっ、
家系ラーメンマンです🍜
チャーシューが好きです。
角煮も好きです。
大好きな家系ラーメンにこの2つが乗ると、そこはもう天国です。
目次(タップで各項目に移動できます。)
「玄翁」
「玄翁」(げんおう)、2013年11月オープン。
こちらは家系ラーメン店と言うよりは、家系風とんこつ醤油のお店、京急長沢の前は鎌倉で10年営業されていたようです。
youtubeのコメントでオススメされたので伺ってみました。
玄翁の最寄り駅は京急久里浜線「京急長沢駅」、駅を降りると目の前はこぢんまりとしたロータリー、乗降客はそう多くなさそうな静かな駅です。
お目当てのお店は、駅の北側に150mほど行った場所にあります。
外観は、ラーメンの写真とのぼりがなければ、カフェに見えなくもない落ち着いた雰囲気。
画像右の方にはテラス席があって横須賀の空気を楽しみながらラーメンをすする事も出来るようです。
お店の歩道に面した部分には写真付きメニューが数点貼り出されています、前を歩いていたら思わず吸い寄せられそう。
それにしても写真の丼中央にある青々とした葉っぱが気になる。
「玄翁」の店内
入り口、窓、テラス側入り口が開け放たれて、夕刻の心地よい風が通り抜ける店内。
券売機は入り口左手にてお出迎えです。
少し汗ばんでいるので、昔ながらの冷やし中華にとても惹かれる。
食券を購入し、お店の方に渡したら空いているカウンター席へ。
卓上はかなりシンプルですが、おや、見慣れない薬味があるぞ。
こしょうのかわりに山椒、試してみようじゃないか。
「玄翁」のラーメン
本日の注文は、
とんこつチャーシュー 850円
角煮 250円
半ライス 100円
麺の硬さ、味の濃さ、油の量はすべて普通でお願いしました。
ちなみにデフォルトのとんこつラーメンは650円。
メインのとんこつ正油の他には、とん辛、カレーとんこつ、昔ながらの冷やし中華、志那そばなんかもあります。
カレーとんこつなんかもいいなあ、夏向き。
豚骨醤油に山椒を入れたら一体どんな味になるんだろうか、などと考えながら待つことしばし・・・
目の前のカウンター高台からやって来ました、とんこつチャーシュー!
一目見た瞬間に、角煮の色合いと照りに目が釘付け。
具は、角煮、チャーシュー、小松菜、刻んだ高菜の漬物、のり1枚。
サウスポーでアンダースローの投手ような珍しいトッピング。
スープは少し油多めの豚骨醤油、煮干し出汁も入っているようです。
どんな味か楽しみだなあ、それではいただきます!
まずは麺、こしのある細め中太麺は、あとで情報をいただいたんですが丸山製麺だそうです。
すすり心地よくスープがよく絡んできます。
スープは、一言で言うと複雑な味わい。
まず、醤油だれは控えめ、豚骨の旨味と強めの甘味、そして酸味も少しあります。
香味野菜の香りに、煮干しはそれほど感じませんが、なんとも複雑。
そしてトッピングの生の小松菜と高菜もそれぞれ独特の香りがありますのでそれらが混ざるとかなり独特の味わいとなります。
家系ラーメンのスープって、豚骨、鶏がら、鶏油のシンプルな構成で、ねぎ、にんにく、しょうがなどの香味野菜を使わないことが多く、野太い印象なんですが、こちらのスープはぼーっと食べてると何が使われているかわからないですね。
これはなかなか印象深い美味しいスープです。
途中山椒を入れてみると、こってりとしたスープが一気にさわやかになり、締め付近で入れるのはありかもしれません。
そして、今日の主役はコチラ、茶褐色の塊。
見るからに味が染みてそうな角煮は、箸で切れるほど柔らか。
これを一口でいくのはもったいない。
チャーシューはしっとり系、厚みそこそこで食べ応え十分。
あの角煮にこのチャーシュー、こりゃ贅沢だ!
ライスにはとっておきの角煮半分、のり、小松菜を乗せて自作玄翁丼。
ああ、この角煮をたらふく食べたい・・・
複雑だけどクセになる一杯でした。
「玄翁」の動画
玄翁のラーメンを動画でもお楽しみください!!
【家系ラーメン?】「玄翁」とんこつチャーシュー+角煮+半ライス
本日も美味しいラーメン、ごちそうさまでした!!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!!
ご意見、ご感想などお気軽にコメントして行って下さい!!
店舗情報
玄翁(げんおう)
■営業時間
水木金土日
11:30~20:00
月曜
11:30~18:00
■定休日
火曜日(祝祭日の場合、前日の月曜)
■場所
神奈川県横須賀市長沢1-38-1
京急久里浜線「京急長沢駅」から徒歩2分ほど
■駐車場
なし
■地図
※店休日、営業時間は変更になる場合がありますので事前に店舗にご確認願います。