第259話
ま~いどっ、
家系ラーメンマンです🍜
横浜家系ラーメンというと、その名の通り神奈川県横浜市が発祥のご当地ラーメンですが、その人気と共に、近隣の都県にも家系ラーメンを提供されるお店が増えていきます。
特に都内では店舗数、知名度共に本場をしのぐ勢いです。
今回はそんな都内の新進気鋭の家系ラーメン店にお邪魔してきました。
目次(タップで各項目に移動できます。)
「藤参」
藤参(ふじさん)、2018年10月オープン。
都内某老舗家系ラーメン店出身のこちらのお店、店名の由来はを富士山をもじってつけられたらしく、看板の赤富士と共に縁起のよい家系ラーメン店だ。
修行先の店舗は都内にある某老舗の家系ラーメン店、店主に伺ったところナイショにしてほしいとのことで、ナイショです。
藤参の最寄り駅は都営浅草線「三田駅」、もしくはJR線「田町駅」。
店舗周辺の三田3丁目は有名大学、企業などが多いこのエリアでも、特に商業施設が集中しており、あのラーメン二郎三田本店も近くにある。
三田駅には都営浅草線と三田線が乗り入れている。
店舗に一番近いのはA3出口かな。
A3出口周辺はチェーンのファストフード店が立ち並ぶ、一般的な駅前の風景。
三田駅から徒歩4分ほど、三田通りを渡った先に目的地が見えます。
時間帯もあるだろうが制服を着た学生さんが多い。
黄色い看板に縁起の良さそうな赤富士「とんこつラーメン藤参」。
店頭の写真付きメニュー、海藻たっぷりノリわかめラーメンもうまそうだな。
「藤参」の店内
店内に入ると左手壁面に手書きメニューがお出迎え、注文は口頭注文の代金先払い制です。
こちらは味のお好み表、壁面に手書きのメニューや張り紙、無国籍料理店風の独特の雰囲気が漂う店内だ。
卓上調味料はにんにく、豆板醤、こしょうのミル、ごま、酢。
シンプルで清潔そうな卓上は気持ちがいいです。
整然と並ぶ割りばし入れ。
客席はカウンター席のみで10席程度、店外の喧騒とは裏腹に落ち着ける店内。
画像右奥に見えるサーバーはお冷と炭酸水、共に無料です。
「藤参」のラーメン
本日の注文は、
チャーシューメン並 900円
ライス(おかわり無料) 100円
麺の硬さ、味の濃さ、油の量はすべて普通でお願いしました。
ちなみにラーメン並は700円。
メニューは、ラーメンとチャーシューメン、ノリわかめラーメンの3種。
トッピングはノリ、味付玉子、くきわかめ、青菜、薬味ネギ、メンマ各100円。
かなりシンプルなメニュー構成だ。
テレビから流れるニュースの音声を聞きながらまったりと待つことしばし・・・
来た来た、チャーシューメン並!!
何だ、このチャーシュー、はみ出てやがる。
迫りくる炙りチャーシューに濃い茶のスープ、これは、うまそうだ。
具は、厚切りチャーシュー4枚、青菜(小松菜)、のり3枚、輪切りの後乗せ薬味ねぎ。
スープは、日本一醤油を使用したキレのあるかえしが特徴の豚骨醤油。
それでは、いただきます!!
まずは麺、こちらで使用する麺は、横須賀にある増田製麺の太めの中太、増田の麺はつるつるシコシコとした食感が特徴だと思っていたが、こちらの場合はかなりもっちもち、クリアでキレのあるスープとこのもちもち麺、なんともいい組み合わせだ。
熱々のスープは醤油だれの香りがよく、油分が多めで直系風の雰囲気を出しつつも王道の家系ラーメンと言った味わい、新旧がうまく融合した他ではなかなか味わえない味だ。
そしてこのチャーシュー、提供前に炙られ香ばしくジューシー、何よりでかい。
箸で持ち上げると中々の重量、これはチャーシューメンで正解だったな。
ライスには卓上の豆板醤とにんにくを乗せて、スープの染みたのりで巻いていただく。
チャーシューはデカすぎて茶碗に乗りきらないという嬉しいハプニング。
乗らないならかじりながらいただけばいいじゃない。
味もボリュームも大満足の一杯でした。
「藤参」の動画
富士山のチャーシューメン並を動画でもお楽しみください!!
本日も美味しい家系ラーメン、ごちそうさまでした!!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!!
ご意見、ご感想などお気軽にコメントして行って下さい!!
店舗情報
藤参(ふじさん)
■営業時間
11:01~23:50
(緊急事態宣言中は早朝(8:00頃)~20:00)
■定休日
日曜日
■場所
東京都港区三田3-1-13
・都営浅草線「三田駅」A3出口から徒歩4分ほど
・JR線「田町駅」三田口(西口)から徒歩7分ほど
■駐車場
なし
■地図
※店休日、営業時間は変更になる場合がありますので事前に店舗にご確認願います。