第296話
ま~いどっ、
家系ラーメンマンです🍜
今回は、住みたい街ランキング上位常連のお洒落なエリア、吉祥寺の家系ラーメンを頂いて来ました。
近隣の荻窪、阿佐ヶ谷、高円寺、中野、永福町などには老舗のラーメン店や名店と言われるお店が数多くあり、ラーメン好きにとっても住みたい街です。
目次(タップで各項目に移動できます。)
「洞くつ家」
洞くつ家(どうくつや)、2003年1月オープン。
出身店は、家系御三家「六角家」、また洞くつ家の元店主は、独立され地元静岡県静岡市に戻られて、「貫徹家」を開業されています。
店名の由来は、店舗の入るテナントの雰囲気が”洞くつ”のようだった事から、だそうです。
家系図は、
吉村家
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本牧家
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六角家
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洞くつ家
となります。
洞くつ家の最寄り駅は、中央線、京王井の頭線の「吉祥寺駅」。
南口(公園口)もしくは東口から出て徒歩1分ほど、井の頭通りの一つ裏手末広通り沿いにお店があります。
吉祥寺駅南口(公園口)、立派な駅入り口だ。
小規模の飲食店が立ち並ぶ末広通利沿い、看板は洞くつの入り口を模したもので、一見しただけでは家系ラーメン店とは思えない。
洞くつに提灯の組み合わせ、マッチしているようなそうでないような。
入口手前の歩道には小型の看板、新型コロナの影響で営業時間は6:00~20:00、朝ラーも出来ます。
少しずつ洞くつの内部に足を踏み入れる、気分は、水曜スペシャルの藤岡弘、。
入口からおよそ1.5m、時間にして約5秒、そこで見た物は・・・
何の変哲もないガラス張りのドアに、店名、いや、何かあるはずだ。
「洞くつ家」の店内
恐る恐る店内に入ると右手で券売機がお出迎え、特に仕掛けは無いようだ、と安心した一行、しかしそこで待ち受ける恐ろしくも残忍な罠。
などというものはなく、少し薄暗いいたって普通の店内です。
カウンター後部の待合席には酒井製麺の麺箱。
壁面にかかるハンガーが洞くつ内に潜むコウモリに見え、なくもない。
卓上調味料は、しょうが、生唐辛子、おろしにんにく、醤油だれ、お酢、一味、こしょう、ごまと豊富な品揃え。
味のお好み表には味こめ、油抜きの表記があり、六角家の流れを感じる。
卓上のミニメニュー。
「洞くつ家」のラーメン
本日の注文は、
チャーシューメン 950円
ご飯 100円
麺の硬さ、味の濃さ、油の量はすべて普通でお願いしました。
ちなみにラーメンは750円。
味の種類は、豚骨醤油のいわゆる家系ラーメンのみで、サイドメニューには六角家名物のキャベチャーもある。
落石があったり、倒木が転がってきたり、猛毒をもつ蛇や狂暴な原住民が潜んでいる様子はないな、ここは安全な洞くつだ、などと考えながら待つことしばし・・・
来ました、チャーシューメン!!
スープ表面の鶏油(チーユ)の芳醇な香りが食欲そそる、うん、うまそうだ。
クラシカルな家系ラーメンの見た目、こういうのがいいんだよ。
具は、チャーシュー5枚、のり3枚、ほうれん草、スープ中に先入れの薬味ねぎが少々。
適温のスープは、油分多めでまったりとした口当たりの豚骨醤油。
では、いただきます!!
まずは麺、こちらの麺は酒井製麺の少し縮れた中太麺、もっちりとした歯触りに適度な弾力、丁度いいゆで加減だ。
スープは、豚骨、鶏がら、鶏油の風味が良く、麺を持ち上げるとさらに食欲が前進する。
動物だしと醤油のかえしのバランスがよく、適度な塩気でこれはうまい。
かなり完成度の高い一杯で、好みの味だ。
チャーシューはオールドタイプの煮豚、しっとり柔らかな歯ごたえで、味付けも丁度よし、スープともバランスが取れていて美味しいなあ。
刻みたくあん付きのごはん、ここはシンプルにのり巻きだ、のりに染みた鶏油とスープの香りが最上のおかずですよ。
香りと旨味の一杯、ごちそうさまでした。
「洞くつ家」の動画
洞くつ家のチャーシューメンを動画でもお楽しみください!!
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本日も美味しい家系ラーメン、ごちそうさまでした!!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!!
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店舗情報
洞くつ家
家系ラーメン 洞くつ家 (@dokutsuya2003) | Twitter
■営業時間
11:00~翌2:30
(新型コロナの影響により当面は6:00~20:00)
■定休日
月曜日(祝の場合は翌火曜)
■場所
東京都武蔵野市吉祥寺南町2-2-4
JR中央線、京王井の頭線「吉祥寺駅」東口もしくは南口(公園口)から徒歩1分ほど
末広通り沿い
■駐車場
なし
■地図
※店休日、営業時間は変更になる場合がありますので事前に店舗にご確認願います。