第128話
ま~いどっ、
家系ラーメンマンです🍜
出会いの季節、春、人生出会いがあれば悲しいお別れもあります・・・
「麺屋 志どう」
「麺屋志どう(めんやしどう)」、2018年3月に同じ場所にあった「長谷川家」を引き継いでオープン。
長谷川家の初代店主は、なんとあの家系総本山「吉村家」で修業された方だそうで、その技と味は長谷川家から麺屋志どうにも引き継がれているはずです。
しかし、その麺屋志どうも2020年3月29日の営業を最後に閉店してしまうという事です。
家系図は、
吉村家
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長谷川家(閉店)
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麺屋志どう
最寄り駅は京急久里浜線「北久里浜駅」。
駅のロータリーを出て、国道134号線を横須賀方面へ、徒歩5、6分でお店は見えてきます。
紺色の渋い看板、この看板も今日が見納めか・・・
少し遅いお昼時、もうすぐ閉店という事を知ってか知らずか、多くの方が来られていました。
店内満席、外待ち2名ほど。
せっかくなのでたくさん写真を撮っておこう。
麺屋 志どうの店内
店内は満席、カウンターの向こう側の厨房内では店主さんが忙しそうに麺のゆで加減を味見したり、餃子を焼いたりしています。
こちらのお店は口頭注文、代金後払い制、空いた席に着席して注文のタイミングをうかがう。
壁面のメニュー、クロネコ招き猫がかわいい。
こちらはカウンターに置いてあるメニュー、餃子は必ず頼まないとな、5個にするか、3個にするか、悩む。
麺屋 志どうのラーメン
さて、麺屋志どう最後の注文は、
チャーシューメン 950円
餃子(3個) 300円
ライス小 100円
麺の硬さ、味の濃さ、油の量はすべて普通でお願いしました。
メニューは、ラーメン、ライス、餃子の3点、トッピングはのり、青菜、ねぎ、味玉、キャベツ、茎わかめ、シンプルで迷いようがない。
大きな寸胴鍋から行平鍋で鶏油(チーユ)すくってどんぶりに注ぐ様子を見ながら待つことしばし・・・
来ました、お別れのラーメン。
燻製チャーシューが赤みがかっていてなんとも言えないなまめかしさ。
少し遅れて餃子、ふくよかな見た目、口の中で唾液が決壊間近。
具は、チャーシュー、ほうれん草、のり、薬味ねぎが少々。
スープは家系ラーメンのスープというよりかは、鶏がら醤油のようなさらさら系、色合いから醤油だれは効いてそう。
それでは、いただきます!!
箸で麺を引き出すと、鶏油でコーティングされて艶々。
横須賀の家系ラーメンの麺といえば横須賀市衣笠にある「増田製麺」、丸みのあるモチっとした麺は心地いい食感です。
スープは少し醤油の酸味を感じる熱々の豚骨醤油、だしの旨味が十分に出ている上にいい香り、これはごくごくいけます。
チャーシューは薄切りで柔らかめ、燻製されてますが香りはほとんど感じません、この燻製チャーシューの技は吉村家から伝わったものだとか。
餃子は自家製手作り、焼き目の反対側は綺麗なひだ状になっている。
ひと噛みすると皮の内側から肉野菜汁がじゅわっとあふれ出る、これをはふはふ言いながら食べる。
もちろんライスとの相性はばっちり、20個ぐらい食べたい。
ラーメン、餃子、ライス、何もかも手加減なしの熱々、そういえば前回来たときは暑い時期で汗だくになりながら食べたなぁ・・・
幸せな時間をありがとうございました。
もしいつか復帰されることがありましたらまたいただきに来ます。
麺屋 志どう、最後の一杯を動画でもご覧ください!
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本日もごちそうさまでした!!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!!
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ま〜いどっ、
— 家系ラーメンマン (@IEKEI_RamenMan) 2020年3月20日
家系ラーメンマンです。
今月29日に閉店してしまう
「麺屋志どう」、
動物系だしの旨味に、醤油の酸味がする独特の味わい。
餡がたっぷり詰まった餃子も食べおさめか、、、
ごちそうさまでした!!#家系 #家系ラーメン #麺屋志どう pic.twitter.com/235oZj4jCc
店舗情報
麺屋 志どう
■営業時間
火~金 11:00~15:00 17:00~21:00(L.O.20:30)
土・日 11:00~17:00
スープがなくなり次第終了
閉店までの間は時短営業になっているようですのでtwitterでご確認の上ご訪問下さい。
麺屋 志どう (@Menya_Shidow) | Twitter
■定休日
月曜日
■場所
神奈川県横須賀市根岸町1-4-17
京急久里浜線「北久里浜駅」から徒歩8分ほど
■駐車場
あり
■地図
※店休日、営業時間は変更になる場合がありますので事前に店舗にご確認願います。