第115話
ま~いどっ、
家系ラーメンマンです🍜
今回ご紹介いたしますのは、京急本線仲木戸駅近くの第一京浜沿いで営業されている、吉村家で修業されたという「おーくら家(おーくらや)」です。
吉村家出身と言っても、現在の直系店とは違った味わいの家系ラーメンを頂くことが出来ました。
「おーくら家」
「おーくら家」のオープンは正確にはいつ頃なのか、おおよそ1990年ごろではないかという話で、界隈では老舗のラーメン店です。
修行先は横浜家系ラーメン総本山の吉村家。
都筑区にある「近藤家」や、横須賀の「麺屋志どう」あたりが同じ吉村家出身で、提供されている味も似ている感じがします。
最寄り駅は京急本線「仲木戸駅」か、JR京浜東北線「東神奈川駅」。
駅からの徒歩ルートはこんな感じ。
昼下がり、人が少ない第一京浜沿いをてくてく歩いて行くと、左手にお店が見えてきます。
店頭の看板、営業中の文字が流れていく。
場所柄ドライバー御用達といった感じなんだろうか。
幌の”おーくら家”の文字と店頭看板の”ラーメン”が絶妙なシンクロ率。
おーくら家の店内
三枚あってどれを開けていいか一瞬迷う引き戸をガラガラっと開けて入店、すぐ左手には券売機が設置してあります。
奥に長い作りの店舗で、客席はカウンター席のみ。
BGMは、入り口付近にかけてあるコロナウィルスのニュースが流れるTVの音声。
14:00~19:00はタイムサービスでトッピングが一品無料、これは嬉しいサービス。
何を頼もう、キャベツもあるし、ワンタンもいいけど、やっぱりあれかな。
カウンター席は高台部分も含め真っ赤。
にんにく、しょうが、豆板醤、こしょうといった定番の薬味の他に、紅ショウガや青森にんにくもあるのか。
年季が入ってるけど、妙に艶々としたカウンターがいい味出してる。
おーくら家のラーメン
本日の注文は、
チャーシューメン 980円
半ライス 無料(通常120円)
味の好みはすべて普通でお願いしました。
ちなみにラーメンは750円、メインの豚骨醤油の他に、味噌、つけ麺、油そばもあります。
珍しめのトッピングはワンタン、青唐からしなど、青唐からしって、名前だけで辛そう。
ご飯時を外れてまったりとした店内にいると、TVから聞こえてくる緊迫したニュースの内容が全く現実味がないなぁ、などと思いながら待つことしばし・・・
来た来た、来ました、私のラーメン!!
見慣れた家系ラーメンとは少し様子が違うな。
具は、ほうれん草、チャーシュー、海苔、後乗せの薬味ねぎ、そうか、後乗せねぎが風景を変えていたのか。
スープは濁りの少ないサラサラ系、これも家系らしくない一因かな。
それではいただきましょう!!
見た目は家系ラーメンらしくないけど、麺は家系ラーメンど真ん中の酒井製麺杉印、モチモチとした食感が優しめのスープによく合ってます。
スープは鶏のだしを感じるライトな豚骨醤油。
醤油のさわやかな酸味と薬味ねぎによって、鶏ガラ醤油ラーメンに近い味わい。
鶏油(チーユ)も香るのでより鶏が強い印象になる。
チャーシューは薄めスライスで味付けはしっかり、これはご飯を呼ぶ味だ。
いでよ、ご飯。
高台の小さな壺にはきゅうりのお漬物が入っているので遠慮なくいただきます。
ひたひたほうれん草と海苔、チャーシューを乗っけて、今日はインパクトのある味わいではなく、ほっこりするひと時を噛みしめつつご飯をかきこむ。
音楽もまったりにしてみました、おーくら家のラーメンをご覧ください!
ついでにチャンネル登録もしていただけると非常に助かります!!
本日もごちそうさまでした!!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!!
ご意見、ご感想などお気軽にコメントして行って下さい!!
店舗情報
おーくら家
■営業時間
月~土 10:00~24:00
日・祝 10:00~22:00
■定休日
不定休
■場所
神奈川県横浜市神奈川区東神奈川2-40-11
・JR京浜東北線「東神奈川駅」から徒歩7分ほど
・京急本線「仲木戸駅」から徒歩5分ほど
第一京浜沿い
■駐車場
なし
■地図
※店休日、営業時間は変更になる場合がありますので事前に店舗にご確認願います。