第107話
ま~いどっ、
家系ラーメンマンです🍜
たまに無性~に食べたくなる「壱六家(いちろくや)」。
直系の醤油だれがキリッと効いた味もいい、本牧家系のだしとかえしのバランスのいいスープもいい、それとはまた別に、鶏がらを使わない豚骨100%の家系ラーメン、壱六家の家系ラーメンもまた中毒性が高いと思う。
「壱六家」大和店
1992年、横浜市磯子区の国道16号線沿いで産声を上げた「壱六家」。
家系総本山吉村家とは師弟関係などのつながりはなく、創業者が独自に家系ラーメンを作り上げたとされている。
通常、家系ラーメンのスープは豚、鶏のがらから採るが、壱六家はあえて豚骨100%にこだわっている。
これが功を奏してか、壱六家には壱六家の味があり、固定ファンも多いようだ。
現在壱六家の店舗は、磯子本店、大船、上大岡、横浜アソビル、そして今回伺った大和店の5店舗がある。
大和店は、本店を除くと唯一のロードサイド店で、広い駐車場も用意されているので使い勝手がいい。
最寄り駅は小田急江ノ島線「高座渋谷駅」。
急行の停まらない静かな駅だが、周辺には、麺匠八雲、江武里、ラーメン郷などのラーメン店がひしめいており、プチ激戦区となっている。
改札を抜け、駅の東口に出たら国道467号線方面へ、467にぶつかったら道沿いを藤沢方面へ向かうと数分で店舗が見えてくる。
HONDAのディーラーが目印、店舗前には広めの駐車場あり。
全体的に四角い店舗。
営業時間は11:00~24:00。
中休みがないのは大変ありがたい。
壱六家大和店の店内
店内に入ると左手に大きめの券売機がお出迎え、お昼時はとっくに過ぎているのに店内は中々の活気だ。
さて、今日は何をいただこう。
メインの豚骨醤油に、塩、味噌、つけ麺に、煮込み濃口醤油ラーメンなんてのもあるのか。
卓上の様子はこんな感じで、薬味が豊富で楽しい、にんにくの種類も色々あるな。
ごまに、コショウに、
定番のおろしにんにく、豆板醤、刻み生姜に、ピリッと辛い一味にんにく。
香ばしい風味が嬉しいフライドガーリックまであるじゃないか。
券売機で買い忘れたトッピングは現金注文もOK。
「家系 豚骨生ガラ保存会」
壱六家大和店のラーメン
本日の注文は、
チャーシューメン並 900円
うずら玉子(5個) 50円
小ライス 50円
味の好みはすべて普通でお願いしました。
ちなみにラーメン並は700円。
ラーメンはメインの豚骨醤油の他に、塩、味噌、つけ麺、煮込み濃口醤油から選べます。
トッピングは、壱系の定番うずら玉子、もやきゃべ、海苔、メンマなどが50円、その他にねぎや半熟味玉などもあり中々のバリエーション。
薬味の写真を撮りながら待つことしばし・・・
やってきました、私のラーメン!!
茶褐色のチャーシューと、茶濁したスープ、同じく茶色く味の染みたうずら卵たち。
茶色がこんなに食欲をそそるとは。
具は、味が染みてそうな大判のチャーシューが5枚、うずらが1+5個、ほうれん草、海苔3枚、これはタンパク質豊富な食事になりそうだ。
茶濁した濃厚そうな豚骨醤油スープには鶏油もたっぷり浮かんでます。
もう我慢の限界です。
いただきます!!
まずは麺を持ち上げて、一気にすする。
長多屋製麺の麺は中太で、少し柔らかめの茹で加減、つるつるした舌ざわりで、短めなこともあり一口ですすりきる。
醤油だれがガツンと来そうな色合いのスープだが、意外とまるい、そして豚のだしのうまみがやってくる。
食欲が勝手に前進していく、味のクリープ現象。
チャーシューはその見た目で誘惑してくる、茶褐色の悪魔。
味がよく染みたうずら。
白身のプチっとした噛み応えと黄身のホクホクした感じが楽しい。
たくさんある薬味の中から、今日はこちらを使わせていただきます。
芳醇なにんにくの香りと、一味のピリッとした刺激が濃厚スープによく合う、一味にんにく。
スプーン一杯ほどを入れるとスープの味が引き締まる。
ついでに体もぽかぽかしてきて冬場には最高の薬味です。
そしてライスには・・・
あ、写真撮り忘れた。
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本日もごちそうさまでした!!
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店舗情報
壱六家 大和店
■営業時間
10:00~24:00
■定休日
月曜日、第1火曜日
■場所
神奈川県大和市下和田967-1
小田急江ノ島線「高座渋谷駅」から徒歩10分ほど
467号線沿い
■駐車場
店舗前にあり
■地図
※店休日、営業時間は変更になる場合がありますので事前に店舗にご確認願います。