第91話
ま~いどっ、
家系ラーメンマンです🍜
今回はJR東海道線に揺られて、七夕まつりで有名な平塚へ。
駅北側部分は商店街が広がっていて、個人商店がまだまだ頑張っています。
目的地はその商店街の先、国道1号線を渡ったところにあります。
「矢口家」
今回ご紹介する「矢口家」は平塚でも老舗の家系ラーメン店で、出身店舗は、同じく老舗の介一家山手店と言われています。
総本山吉村家から家系図をたどると、
吉村家
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本牧家
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六角家
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横濱家
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介一家
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矢口家
となります。
横濱家がこの位置にあるのは微妙なんですが、近藤氏が絡んでいるということで繋がりとしては上記の流れになります。
冬の平塚駅はどこか寂し気な雰囲気が漂うような、そうでないような。
発射メロディーの動揺”たなばたさま”の季節感の無さがまた寂しい・・・
平塚駅からは西口か北口を出て、国道1号方面へ。
毎年七夕が開催されている商店街をまっすぐ突っ切って、国道1号まで。
商店街には昔懐かしい感じの婦人服店、金物屋、八百屋、花屋、時計店などがあり、ちょっと散歩するだけでも面白い。
矢口家の店内
店内に入ると右手に券売機がお出迎え、確か以前は口頭注文だった気がするけど、いつからか食券制に変わったようです。
客席はカウンター席のみ、カウンターの内側には厨房がある一般的なラーメン店の作り。
BGMはFMヨコハマが伝える渋滞情報、ラジオから流れる交通情報は何となくノスタルジックな気持ちにさせられますね。
卓上調味料は無難な品揃え、にんにく、しょうが、豆板醤にお酢とGABANのコショウ。
夕方早めの時間なので割りばしもぱんぱんに詰められています。
時間が時間だけにお客さんは他になし、のんびりラーメンを味わうことが出来そうです。
厨房炊飯器の横に積み上げられた丸山製麺の麺箱。
矢口家のラーメン
本日の注文は、
チャーシューメン 880円
ライス 100円
味の好みはすべて普通でお願いしました。
ちなみにラーメンは680円、比較的安めな値段設定です。
メニューは豚骨醤油のラーメンの他に、味噌、辛みそ、台湾ラーメンや台湾まぜそば、餃子やビールもあります。
台湾まぜそば、好きなんだよなぁ、次の機会にはこっちも食べてみたいなぁ。
首都高や圏央道の渋滞情報に耳を傾けながら待つことしばし。
やってきました、私のラーメン!!
青磁の器に”矢口家”の銘、そしてのりがバサッと乗せられた独特のルックスが目を引きます。
ライスには嬉しい黄色いたくあん付き。
海苔で隠れて見えにくいですが、具の構成は、海苔、ほうれん草、チャーシューに薬味ねぎ。
スープは白濁具合が強いマイルドな豚骨醤油スープ。
それではいただきます!!
まずは麺から一口、丸山製麺の中太短め麺、コシがあってすすり心地がいいタイプです。
スープはライトなバランスで、醤油だれは抑え目、インパクトはそこまでありませんが、動物系の出汁がよく感じられて飲みやすい!
これは毎日イけるやつです。
チャーシューは昔ながらという言葉がよく似合うチャーシュー、少し硬めで、味付けもそこそこ。
これは名脇役ですよ。
ライスには豆板醤、にんにく、コショウでおめかしをしてもらって、チャーシュー、スープに浸した海苔、ほうれん草を乗せていただきます。
時々たくあんをポリポリかじると、なんだかホッとするなぁ~。
矢口家のラーメン、動画でもお楽しみください!!
まとめ
矢口家のラーメンは家系ラーメンながらライトなバランスで動物出汁をしっかり味わうタイプのものでした。
夜中の3:00まで営業しているので、ふと夜中にラーメンを食べたくなった時には、国道1号を飛ばして食べに行くのもいいかもしれません!
本日もごちそうさまでした!!
最後までお読みいただき、
ありがとうございます!!
ご意見、ご感想などお気軽にコメントして行って下さい!!
店舗情報
矢口家
■営業時間
11:30~翌3:00
■定休日
無休
■場所
神奈川県平塚市浅間町4-1
JR東海道線「平塚駅」から徒歩10分ほど、
国道1号線沿い、崇善小学校東交差点付近。
■駐車場
あり
国道1号を茅ヶ崎方面へ20mほど、上り車線側。
■地図
※店休日、営業時間は変更になる場合がありますので事前に店舗にご確認願います。