第32話
ま~いどっ、
家系ラーメンマンです🍜
今回ご紹介させていただくのは、横浜市旭区鶴ヶ峰に本店を構える「らーめん家せんだい」の曙町店です。
最後までお付き合いよろしくお願いいたします!!
らーめん家せんだい
「らーめん家せんだい」は鶴ヶ峰(保土ヶ谷区)に本店を構える行列の出来る人気店です。
お店の名前「せんだい」はオーナーの出身地、鹿児島県川内市(現、薩摩川内市(さつませんだいし))からつけられたとのこと。
修行先店舗は家系ラーメン店のとんぱた亭(片倉町)で、2003年に独立。
曙町店は2018年に、横浜橋商店街から、現在の国道16号線沿いに移転してきました。
付近には「寿々㐂家」「曙家」「黄金家」「千家」などの家系ラーメン店が群雄割拠しており、私も頻繁に訪れる場所です。が、歓楽街ですのでピンクや紫の怪しげな看板のお店も多いため少しだけ注意が必要ですね。
店内
曙町店の店内はカウンターテーブルのみのシンプルなつくりになっています、券売機は入り口左手に小さめの物があり、醤油、塩、味噌、辛味噌などのメニュー構成。
よく、醤油以外を扱っている家系はなんとかかんとか、という発言を見かけますが、ここは例外、と言っても私は醤油しか食べたことないですが。
そして、カウンターの内側では寸胴が煮えたぎっています、その中にはもちろん、濃厚なスープが熟成されつつ、今か今かと出番を待っているところです。
場所柄もあってか、店内のお客さんの携帯の会話がピンクな内容だったりして、こちらもなかなか情緒があります。
らーめん家せんだいのラーメン
乳化したスープと表面に浮かぶ脂、チャーシューのささくれだった繊維の具合が食欲をそそる。
せんだいで提供されるラーメンは、醤油ダレと豚骨スープのバランスを重視したもので、しょっぱさは比較的控えめ、タレに鹿児島直送の「きびなご」(おそらく煮干し)を使用しているのが特徴で 、味に深みが増している。
きびなごは九州、四国で漁獲量が多く、小魚で比較的足が早いため、東日本ではあまりお目にかかれませんが、まさか家系ラーメンに入っているとは驚きですね。
使用する麺は中太麺で少しちぢれがあり、もちもちとした食感の麺を使用、丸山製麺製らしいですが、麺箱は未確認、個人的には好きなタイプの麺ですね。
チャーシューは煮豚タイプでほろほろに煮込まれたもの、味付けも程よい状態で、厚さも申し分なし。
このタイプのチャーシューは一度スープに沈めておいて、温まってきたところをいただくのがベストです。
そして名脇役であるほうれん草は、青々しく量も多めに乗せてあり、箸休め、あるいは、スープに浸してご飯のお供としても最適です。
まとめ
せんだいのラーメンは、関東地方ではあまり見かけない「きびなご」をたれに使用し、少し変わった風味を味わえる家系ラーメンです。
醤油ダレの主張は激しくないので、家系ラーメンをあまり食べなれてない方にもおすすめできます。
また塩、味噌などの味のバリエーションも楽しめるので、それぞれを食べ比べをしてみるのも面白いかもしれません。
ごちそうさまでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!!
ご意見、ご感想などコメントいただけると嬉しいです。
店舗情報
らーめん家 せんだい
曙町店
営業時間:11:00~翌2:00
定休日:なし
場所:神奈川県横浜市中区曙町4-47 中村ビル1F
横浜市営地下鉄ブルーライン「阪東橋駅」から徒歩3分程度
駐車場:なし(近隣にコインパーキングあり)
※各店、店休日、営業時間は変更になる場合がありますので事前に店舗にご確認願います。
鶴ヶ峰本店
営業時間:11:00~21:00
定休日:なし
場所:神奈川県横浜市保土ケ谷区川島町1496
・相鉄線「鶴ヶ峰駅」又は「西谷駅」から徒歩約20分ほど。
・相鉄線「和田町駅」から、浜16系統「西原住宅」行きバスに乗車、 「西原住宅入口」停留所で下車、バス停から徒歩1分ほど。
・相鉄線「鶴ヶ峰駅(南口)」から、75系統「介護施設くぬぎ台」行き、 または、75系統「くぬぎ台団地」行きバスに乗車、 「くぬぎ台団地入口」停留所下車、バス停から徒歩3分ほど。
駐車場:あり
横浜駅西口店
営業時間:月~土11:00~23:00 日11:00~21:00
定休日:年末年始
場所:神奈川県横浜市西区北幸1-5-3 アーバンヨコハマ1F
横浜駅より徒歩6分ほど
駐車場:なし
フランチャイズ川崎店
営業時間:11:00~23:00
定休日:火曜
場所:神奈川県川崎市多摩区菅馬場2-1-1
南武線「稲田堤駅」から徒歩8分ほど
駐車場:あり